アイ・オー・データは19日、USBポートに接続するだけでPCにGPS機能を持たせることができるGPSレシーバー「NAVI CLIP」を発表した。10月上旬から価格24,200円で発売される。製品には地図ソフト「昭文社:Super Mapple Digital Ver.8 for I-O DATA」が標準添付される。OSはWindows 2000 / XP / Vista に対応し、動作環境としてPentium III 600MHz以上のCPU、256MB以上のメモリ、3.6GB以上のHDD空き容量、DVD-ROMドライブなどが必要となる。

NAVI CLIP

レシーバーは53(W)×24(D)×11(H)mm、質量約18gと小型サイズ。ノートPCのUSBポートにレシーバー差し込めば、GPS機能搭載の端末として使えるようになる。カードライブなどの際に、助手席でレシーバーが接続されたノートPCを広げると、地図ソフト上に現在位置を常に表示、大画面で見やすいカーナビとしても使える。

また、添付ソフトでは移動したルートを地図上にログデータとして保存し、JPEG等の写真データで書き出せる。旅の記録を写真ファイルとして共有、ブログで公開するという使い方も可能だ。