BAPCoは10日(現地時間)、モバイルPC向けベンチマークの最新バージョン「MobileMark 2007」を発表した。市販のアプリケーションをベースに処理性能やバッテリー性能などをテストするベンチマークソフトウェアで、Windows Vistaをサポートする。すでにBAPCo Storeにて販売を開始しており、価格は個人向けDVD-ROM製品で499ドル。

GUIの改良や、実行中のheads-up-display(HUD)表示、エラー報告の自動化などで使い勝手が向上している。なお、Windows XP(SP2)もサポートしているため、VistaとXPの直接比較が可能とされる。動作に必要なハードウェア環境は、Pentium M 1.6GHz以上、メモリ容量が1GB、HDDの空き容量が30GBなど。