待望の690G搭載ATXマザー

AMD 690Gチップセットを搭載する初のATXマザーボード「GA-MA69G-S3H」(GIGABYTE製)が発売となった。入荷したのは高速電脳で、価格は11,480円。690シリーズを搭載するマザーボードはマイクロATXが主流で、先週、初めてMSIから「K9AG Neo-F」というATX製品が登場したが、そちらはチップセットが下位バージョンの690Vの方だった。

初の690G搭載ATXマザーボード「GA-MA69G-S3H」

メモリスロットはしっかり4本装備

今回発売されたGA-MA69G-S3Hは690Gを搭載しており、VGA出力に加えてHDMI出力も装備。またK9AG Neo-Fはメモリスロットが2本のみとなっていたが、GA-MA69G-S3Hは4本備えている。価格も手頃感があり、人気が出そうな製品だが、同ショップでは早速3本売れて、残りが1本のみとなっていた。

グラフィック出力はVGA+HDMI。HDMI→DVIの変換ケーブルも付属する

製品パッケージを良く見ると「CrossFire」の文字が…

ところで面白いことに、この製品はCrossFireにも対応しているという。PCI-Express x16スロットに加え、PCI-Express x4スロットにもグラフィックカードを挿すことで実現するものだが、統合グラフィックの製品にそこまで求めるユーザーがいるのかどうか微妙なところではある。

VIAのMmシリーズって?

VIAの低価格マザーボード「pc-1」シリーズの2製品が登場。すでにpc-1シリーズのマザーボードは一部ショップにて発売されていたが、今回パソコンショップ アークに入荷したものは、「Mmシリーズ」という新名称が前面に出されていた。製品はMini-ITXの「GA-PCV2 DSI」(PC1500)とマイクロATXの「ID-PCM7G」(PC2500G)で、価格はそれぞれ9,480円、11,800円。高速電脳にも入荷していたが、価格は未定だった。

パッケージからしてpc-1シリーズであることは間違いないのだが、製品には「Mmシリーズ」という名称が与えられている

販促用のポスター。Mmシリーズとは"Microprocessor on Motherboard"のことのようだが、「いつもそうじゃないか」という突っ込みはナシだ

GA-PCV2 DSIのスペックは、CPUがC3/1GHz、チップセットがCLE266+VT8235Mというもの。今となっては古さが隠しきれない仕様ではあるが、Mini-ITXで1万円を切る価格というのは、用途によっては魅力的だ。

Mini-ITXの「GA-PCV2 DSI」(PC1500)

ID-PCM7Gは、CPUにC7-D/1.5GHz、チップセットにCN700+VT8237R Plusを搭載する。マイクロATXということで、PCIスロットは2本と、Mini-ITXよりは拡張性が上がっている。スペックは必要最小限だが、C7を安く使うには良い選択肢となるかも。

マイクロATXの「ID-PCM7G」(PC2500G)

マニュアルではなぜかCPUの名称が「Mm2500+」となっている

Pico-ITX再入荷、価格が下がってお買い得

パソコンショップ アークには、Pico-ITXマザーボード「EPIA PX10000G」が再入荷。価格は33,480円と、初回入荷よりも4,000円も安くなっているが、内容は全く同じ。確か、専用のI/O基板が付属しなくなる代わりに安くなるかも、という話だったのだが、今回の製品にもこれは入っており、担当者も首をひねっていた。次回以降に付属基板の扱いがどうなるのかは不明だ。

VIAの最小規格Pico-ITXの「EPIA PX10000G」。今回の入荷も1本だけ

これが付属のI/O基板。オーディオとUSBのコネクタが載っている