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M字はげはAGA治療をすれば改善する? 原因と症状(基準)も解説

薄毛にはさまざまな種類がありますが、「最近、おでこの生え際が剃りこみを入れたように後退してきたな」と感じたら、それは「M字はげ」かもしれません。

この記事では、M字はげの原因や症状、治療法について解説していきます。額が広くなってきたと感じている人は、ぜひ参考にしてください。

M字はげの症状(基準)について

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額の左右から薄毛が進行していくと、生え際の形がアルファベットのMのように見えます。そのため、その状態のことを俗に「M字はげ」と呼んでいます。

では、どのくらい額が広くなったらM字はげになるのでしょうか。気になりますよね。

どこからがM字はげになる? 見分け方

M字はげには明確な定義はありませんが、多くのクリニックでは「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれる、AGAの進行パターンをまとめたものを判断基準として用いています。

「ハミルトン・ノーウッド分類」でM字はげを判断する場合、まず、頭頂部からまっすぐ下に引いた線をイメージします。その線から、最も後退している生え際に向かって垂直に線を引きます。その距離が2cm以内になるとM字はげと判断されます。

上記の方法が分からない場合は、目を見開いて額にしわを作ってみてください。一番上のしわの部分から2cm以上、毛が後退していると、M字はげの状態と考えられます。

ただし、これらはあくまでも目安です。2cmに満たなくても、気になる場合は対策を考えていった方が良いでしょう。

M字はげの原因

では、なぜM字はげの状態になってしまうのでしょうか。原因として考えられるのは、以下の2つです。

・AGA(男性型脱毛症)
・けん引性脱毛症

AGA(男性型脱毛症)

AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症(男性ホルモン型脱毛症)のことです。男性ホルモンの変化によって発症し、生え際や頭頂部の毛髪が薄くなるのが特徴です。

M字はげは、AGAに見られる薄毛のパターンの一つと言われています。

特に20代以降の男性にAGAは多く見られますが、10代で発症する人もいます。男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版によると、日本人男性の3人に1人がAGAだと言われています。

けん引性脱毛症

けん引性脱毛症は、同じ部分の髪の毛がずっと引っ張られた状態になったり、負担をかけられることで頭皮がダメージを受け、髪が細くなったりして、抜け毛が増える脱毛症です。

生え際や分け目が目立つようになるのが特徴。額の左右の部分に負担をかけているとM字はげになる可能性があるため、けん引性脱毛症の症状の一つとしても考えられます。

ポニーテールやお団子ヘアなど、毎日同じヘアスタイルにする女性に多く見られる症状ですが、髪の長い男性が髪を結んだり、エクステを付けたり、毎朝ヘアアイロンやコテなどを使って強い力でヘアセットしていたりすると、男性もけん引性脱毛症を発症することがあります。

M字はげは改善するの? 治療について

M字はげを改善するためには、まずは根本的な原因を改善したうえで、自分の発毛力を損なわないように対処することが大切です。

【根本的な原因を改善する】
・AGA治療を受ける
・ヘアスタイルを変える(髪を引っ張らない)

【いま持っている発毛力を、これ以上損なわないようにする】
・生活習慣を改善する
・ストレスをためない
・ヘアケア法の改善
・禁煙する

一つひとつ確認していきましょう。

AGA治療を受ける

M字はげの原因がAGAの場合は、AGA治療を受けることで改善することができます。

AGAは治療せずに放置していると進行していくので、早めにAGAの治療クリニックを受診しましょう。

ヘアスタイルを変える(髪を引っ張らない)

けん引性脱毛症が原因のM字はげの場合は、髪型を変えたり、分け目を変えたり、強い力で髪をセットしないなどを心がけてください。

髪や頭皮に負担をかけなければ、自然と回復が期待できますので、思い当たる原因のある人はすぐに試してみましょう。

生活習慣を改善する

運動不足や栄養の偏った食生活、睡眠不足などは抜け毛や薄毛の原因となります。

そのため、以下のように生活習慣を改善することで、自分の持っている発毛力をこれ以上損なわないようにしましょう。

・暴飲暴食や過度なダイエットを避けて、栄養バランスの整った食事を心がける
・毎日決まった時間に就寝するなど規則正しいリズムでしっかりと睡眠をとる
・適度な運動を行い、血行不良などが起こらないようにする

ストレスをためない

ストレスをためると、頭皮の血流の悪化やホルモンバランスの乱れ、体内にある髪の毛を生み出すための栄養素(亜鉛)の減少、浅い睡眠を引き起こし、髪の毛の成長に支障をきたします。

そのため、ストレスはためこまず、リフレッシュ法を見つけるようにしましょう。

趣味に打ち込んだり、好きな映画を見たり音楽を聴く。軽く身体を動かしたり散歩をしたりするなど、自分なりのリフレッシュ法を探してみてくださいね。

ヘアケア法の改善

合わないシャンプーの使用やすすぎ不足、頭皮の洗いすぎ、頭皮がぬれたまま就寝するなどの間違ったヘアケアにより、頭皮環境が悪化し薄毛を進行させることがあります。

自分のヘアケア法に思い当たることがあれば改善することで、頭皮環境の改善が期待できます。

入浴時や就寝前に頭皮マッサージを行い、血流を促進するのもおすすめですよ。頭皮をゆっくりともみほぐすと頭がじんわりとあたたまるのを感じられるでしょう。

禁煙する

喫煙は髪に重要なビタミンなどを消費してしまうため、せっかく栄養バランスの整った食事を心がけても、喫煙によってせっかく摂取した栄養素を失ってしまいます。

たばこに含まれるニコチンは全身の血行不良を招きます。

その結果、頭皮の栄養不足や血行不良につながり、薄毛の原因となってしまうため、薄毛に悩んでいる人は喫煙を控えるようにしましょう。

M字はげが気になったら専門クリニックの受診を

AGAが原因と考えられるM字はげは、クリニックでAGA治療を受けることで改善できます。

また、けん引性脱毛症が原因と考えられるM字はげも、受診すると実はAGAが原因と判明することもあるため、M字はげが気になったら、まずは専門クリニックの受診をおすすめします。

AGAは、適切な治療で改善が可能な症状です。そして、より高い効果を実感するためには、AGAの発症からできるだけ早く治療を開始することが重要です。

こちらの記事では、全国展開をしているAGAクリニックをご紹介しています。クリニック選びの参考にしてください。

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(パパ社長)

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