サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「今、ほうじ茶がトレンド! 冷えの改善にも効果あり」を公開した。

緑茶を焙せんして作られるほうじ茶(※イメージ)

お茶には緑茶や紅茶、ウーロン茶などさまざまな種類があるが、近年は若者には縁が遠そうなイメージであったほうじ茶が脚光を浴びているという。

ほうじ茶は緑茶を炒ったお茶のこと。自宅でも緑茶をフライパンで炒れば、自家製のほうじ茶を作れる。炒ることで独特の香ばしい香りが生まれるほか、緑茶よりも渋みや苦味が少ないため、飲みやすいという特徴があるとのこと。

また、150mlあたりのカフェインはコーヒー(ドリップ)が135mg、緑茶(玉露)が150mg。一方でほうじ茶は30mgと少ないため、カフェイン摂取に注意が必要な人でも、それほど神経質にならずに飲むことができるという。

ほうじ茶にはリラックス効果も(※イメージ)

カフェインが少ないため、一日のうちで飲みたいタイミングでいつでも飲めるが、特に飲むのに適している時間は朝であるとのこと。血管を広げて体を温めてくれるため、寝起きの体を活動しやすい状態にするという。緑茶よりは少ないものの、カテキンも含まれているので、出かける前の口臭予防エチケットとしても効果的としている。

ほうじ茶は炒って作るため、加熱の工程で本来緑茶に含まれるテアニン、カテキン、ビタミンなどは大きく減少してしまう。しかし、焙せんすることで、ほうじ茶ならではの独特の香ばしい香り成分が強くなる。その成分が「ピラジン」でリラックス効果のほか、血液をサラサラにする効果や、冷えの改善、疲労回復などの作用が期待できるという。

ほうじ茶の特筆すべき成分「ピラジン」を引き出し、その効果を最大限に得るためには、淹れるお湯の温度が重要であるとのこと。緑茶を淹れるときよりも高い、沸騰させた熱湯(95度程度)でほうじ茶を淹れるのがコツだという。

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「今、ほうじ茶がトレンド! 冷えの改善にも効果あり」で解説している。