ソニーが「ウォークマンZX300」を国内投入、10月発売で税別65,000円

ソニーは9月5日、ハイレゾ対応の「ウォークマン ZX300」(NW-ZX300)を発表した。発売は10月7日。価格はオープンで、推定市場価格は税別65,000円前後。ドイツ・ベルリンで開催の家電見本市「IFA2017」にて初公開されていたが、このたび国内での発売概要が明らかになった。

ZX300

ZX300は、2015年に発売された「ZX100」の後継モデル。ソニーのハイレゾ対応ウォークマンとしては、フラッグシップ「WMシリーズ」とエントリー「Aシリーズ」の間を埋めるスタンダードモデルという扱いだ。

カラーはブラックとシルバーの2色

きょう体はアルミの削り出しで、カラーはブラックとシルバーの2色。ZX100にあった表面の物理ボタンは廃止され、新たに3.1型のタッチパネルを採用している (側面には物理ボタンあり)。

クリックして拡大

アルミシャーシの切削工程

ZX300には、WMシリーズで培った高音質技術を数多く投入している。端子は3.5mmアンバランスのほか、4.4mmバランス端子を搭載。ヘッドホン出力は、アンバランスで50mW+50mW、バランスで200mW+200mWとハイパワーを実現した。ハイレゾは、PCM 384kHz/24bitや、DSD 11.2MHzのネイティブ再生に対応する。

「DACモード」も新搭載。A40とパソコンを付属のWM-Port - USBケーブルでつなぐと、音源をハイレゾ相当の音質で楽しめるという (DSEE HX ON時)。

デジタルアンプは新しくなった「S-Master HX」を搭載。S-Master HXと基板の接続部分には高音質はんだを使用し、透明感と艶のあるボーカル再現を可能にしている。本体リアパネルにはアルミ素材を使用。また、新規フィルムコンデンサを使用することで、伸びやかな高音、リアルなボーカル、しっかりとした低音を再生できるようになった。さらに、新しく開発された100MHz対応の低位相ノイズ水晶発振器を44.1kHz系と48kHz系で2基搭載している。

ZX300の基板

内部パーツ

Bluetoothのバージョンは4.2で、コーデックはSBC、AAC、aptX、LDAC (ソニーの独自コーデック)に対応。11月以降のソフトウェアアップデートにより、高音質のaptX HDもサポート予定で、LDAC非対応のデバイスと組み合わせた際も高音質を実現できる。

対応のファイルフォーマットはFLAC / ALAC / MP3 / AAC / HE-AAC / WMA / WAV / AIFF / DSD / ATRAC / ATRAC Advanced Lossless / Apple Lossless / APE / MQA。連続再生時間は最大で約26時間だ (FLAC再生時)。

内蔵メモリは64GBで、ZX100の128GBから半分になった。microSDカードスロットも搭載。サイズはW57.3×H119.5×D14.8mm、重量は約157g。

なお、音楽ファイル管理用の推奨アプリは、Windows向けが「Sony | Music Center for PC」、Mac向けが「Content Transfer for MAC」となっている。

関連キーワード

人気記事

一覧

新着記事