Q.子どもの名前、みんなが重視したポイントは?(写真はイメージ)

赤ちゃんを迎えるにあたって、パパ・ママが悩みに悩んでしまうのが、子どもの名付け。かわいい名前にしたい、成長への願いを込めたい、できれば画数にこだわりたい……大切にしたいことはたくさん出てくるだろう。

そこで今回は、子どもを持つ女性のマイナビニュース会員300名に「子どもの名付けで重視したポイント」について聞いてみた。

Q.子どもの名付けで重視したポイントを教えてください(複数回答)
1位 「呼び名の響き」50.3%
2位 「名字に合うかどうか」34.0%
3位 「画数」33.0%
4位 「好きな言葉や漢字を入れる」29.0%
5位 「姓名判断で良かったものにする」23.3%

「呼び名の響き」

・「思い浮かんだ名前を列挙し、誕生してからの印象で決定」(45歳/神奈川県/銀行/事務・企画・経営関連)
・「キラキラネームにならないよう、かつ女の子らしくかわいい響きのものになるようにした」(38歳/神奈川県/総合商社/営業関連)
・「呼びやすく、上の子と同じリズムで、海外でも通じる名前にした」(36歳/神奈川県/インターネット関連/クリエイティブ関連)
・「名前の響きから決めて、意味のある漢字を当てはめた」(38歳/東京都/その他/その他・専業主婦等)
・「将来への希望を込めて、日本語の音感を大切にして考えた」(31歳/大阪府/銀行/事務・企画・経営関連)
・「夫婦2人とも気に入った響きの名前があり、あとは姓名判断サイトを利用し、名字との相性が良い漢字を選びました」(35歳/千葉県/サービス/その他・専業主婦等)
・「胎児の頃からのあだ名を付けた」(31歳/愛知県/その他/その他・専業主婦等)

「名字に合うかどうか」

・「名字に合う名前のリストを依頼して、その中で1番良いものを選んだ」(34歳/東京都/その他/専門サービス関連)
・「思いや願いを込めた名前を複数考えて、最終的には名字と響きが合う名前に決めました」(50歳/福島県/サービス/その他・専業主婦等)
・「名字に合う名前をいくつかピックアップして、その中から画数や姓名判断で良いものを選ぶ」(34歳/兵庫県/その他/その他・専業主婦等)
・「画数判断サイトで、名字と名前の相性を確認してから名前を決めました」(43歳/福島県/化粧品・医薬品/その他・専業主婦等)
・「名字に対して画数が合うかどうかを考え、最も運勢が良く、そして響きが良い名前にしました。誰が見ても読める漢字にして、子どもでも書きやすい漢字にしました」(35歳/千葉県/その他/その他・専業主婦等)

「画数」

・「ある漢字1文字にしたかったが、画数が悪かったので1文字さらに付け足した」(43歳/千葉県/その他/その他・専業主婦等)
・「夫婦が好きな作家の下の名前を読みにして、名付けの本から画数を調べて、悪くない漢字を付けた」(29歳/茨城県/金融総合グループ/事務・企画・経営関連)
・「いくつか気に入っている名前を挙げてから、画数の良かったものを選んだ」(35歳/大阪府/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)
・「画数判断サイトで、名字と名前の相性を確認してから名前を決めました」(43歳/福島県/化粧品・医薬品/その他・専業主婦等)
・「画数が良い名前を探して気に入ったものを選んだ」(28歳/三重県/食品/販売・サービス関連)

「好きな言葉や漢字を入れる」

・「好きな漢字を1文字入れました。もう1つの漢字は合うものを選びました」(44歳/東京都/システムインテグレーター/IT関連技術職)
・「主人が『優しい子になってほしい。優れた子になってほしい』という願いがあって、『優』の文字を絶対に使いたいと言ったので」(44歳/東京都/システムインテグレーター/IT関連技術職)
・「長女の名前に合わせて、次女の名前も『那』で終わり、かつ画数の良い名前を考えた」(56歳/三重県/その他/その他・専業主婦等)
・「子どもの父親が自分の好きな言葉や響きを考えて付けた」(38歳/埼玉県/物流・倉庫/事務・企画・経営関連)
・「パパの名前の1文字をもらうことと、(妊娠中)音楽を聴いている時によく蹴っていたので、『音』の字を使うこと」(36歳/広島県/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)

「姓名判断で良かったものにする」

・「姓名判断のサイトを参考に、うまれた顔を見ながら名前が合うかどうかを判断して決めた」(42歳/千葉県/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
・「旦那がつけたい名前を姓名判断で占って、相性の良いものを付けた」(35歳/千葉県/繊維・アパレル/事務・企画・経営関連)
・「まず画数を調べ、姓名判断で運気の良いものをいくつか候補に挙げた。その中から、うまれる季節にふさわしく、呼びやすい、親しみやすいものを選び、さらにその中から、うまれた本人を見て、イメージに合うのを選択して、最終的に決定した」(42歳/大阪府/教育/公共サービス関連)
・「姓名判断の本を研究して候補出し、上の子どもたちに選んでもらった」(41歳/新潟県/官公庁/公共サービス関連)

総評

調査の結果、最も重視されていたのは「呼び名の響き」だった。思い浮かんだ名前、呼びやすい名前などを挙げ、その後漢字を当てはめて画数を考えたという声が目立った。次いで多かったのは「名字に合うかどうか」。画数や呼び名の響きなどで名字との相性を見定め、その中から選んだという意見があった。好きな漢字や言葉、姓名判断の内容を重視したという人もいた。

上記のポイントが一般的ではあるが、中には「兄弟で母音を合わせた」「子どもの祖父が命名した」「ハワイの言葉を使うこと」といった声も。名付けの方法は人それぞれ。ぜひ親になる喜びを感じながら、名付けを楽しんでもらいたい。

調査時期: 2017年6月1日~3日
調査対象: マイナビニュース会員(子どもを持つ女性)
調査数: 300人
調査方法: インターネットログイン式アンケート