アイスタットはこのほど、「健康長寿と食べ物に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は8月19日、20歳以上の男女300人を対象にインターネットで実施したもの。

普段、朝食を食べますか?

普段、朝食を食べるか尋ねたところ、73.3%が「ほとんど食べる」と回答。性別で見ると、男性は73.5%、女性が73.0%で、特に男女差は見られなかった。既婚・未婚別では、既婚が80.2%であるのに対し、未婚が60.2%と、既婚者の方が食べている割合が高い。年代別に見ると、年齢が上がるに従って「毎日食べる」人の割合が増えている。

主食・主菜・副菜を3つそろえて食べることが1日に2回以上あるのは週に何回あるか聞くと、49.0%が「ほとんど毎日」と答えた。性別で見ると、男性が47.5%であるのに対し、女性が52.0%と、やや女性の方が多い。既婚・未婚別では、既婚が57.9%であるのに対して、未婚が32.0%となり、既婚・未婚の差が大きい結果となった。

主食.主菜.副菜を3つそろえて食べることが1日に2回以上あるのは週に何回ですか?

1日に野菜料理(野菜を主な材料とした料理)を皿数で考えると何皿食べているか尋ねると、52.3%が「1～2皿」と回答した。3皿以上食べる割合を属性別にみると、女性(42.0%)、既婚(36.0%)、50代(34.4%)が多くなっている。

1日に野菜料理(野菜を主な材料とした料理)を皿数で考えると何皿食べていますか?

「食育」に関心があるか尋ねたところ、45.3%が「関心がある」「どちらかといえば関心がある」と回答した。関心があると回答した人を属性別にみると、女性(56.0%)、既婚(51.3%)、70代以上(55.8%)が多い。

「健康長寿(健康寿命)」と普段の食生活に関係があると思うか聞くと、61.3%が「関係があると思う」「どちらかといえば関係があると思う」と答えた。属性別にみると、女性(72.0%)、既婚(69.0%)で多く、年齢が上がるに従って割合が増加傾向にある。

「健康長寿(健康寿命)」と普段の食生活に関係があると思いますか?

心身ともに健康な状態で自立した生活をしながら長生きしたいと思うか尋ねると、67.3%が「とてもそう思う」「そう思う」「まあそう思う」と回答した。属性別にみると、女性(75.0%)、既婚(75.6%)で多く、年齢が上がるに従って割合が増加する傾向が見られた。