キヤノンは10月13日、EOS M用の交換レンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」を発表した。発売は10月29日の予定で、希望小売価格は税別35,000円。同時に発表された「EOS M10」のキットレンズにも採用されている。
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMは、35mm判換算で24-72mm相当の画角をカバーする標準ズームレンズ。外形寸法は最大径60.9mm×全長44.5m、重量は130g。2012年に発売された「EF-M18-55mm F3.5-6.3 IS STM」に比べ、重さ62%、全長73%という小型軽量化を実現した。
レンズ構成は3枚の非球面レンズを含む9群10枚。静音動作に貢献するSTM(ステッピングモーター)、シャッター速度換算で3.5段分の効果を発揮する手ブレ補正機構を内蔵している。フィルター径は49mm。グラファイトとシルバーの2色を用意する。
そのほか、「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」のシルバーモデルも同時に発表。発売は同じく10月29日、希望小売価格は49,000円となっている。