パナソニックは8日、DVDドライブ付き12.1型ノートPC「Let'snote SX3」シリーズの2014年夏モデルを発表した。2014年夏の「Let'snote SX3」は基本スペックを向上させたマイナーアップデート。新たにWindows 8.1 Update搭載モデルやCore i5-4310U採用モデルなどを用意する。

発売は5月23日の予定で、価格はオープン。店頭向けモデルではOfficeの有無やOSダウングレードモデルを含め、計6機種をラインナップする。発売日は5月23日。店頭予想価格は180,000円前後から(税別、以下同)。

Core i5搭載モデル

「Let'snote SX3」シルバー

OSに最新のWindows 8.1 Updateを採用したDVDドライブ付き12.1型ノートPC。CPUはIntel Core i5-4310U(2.0GHz)を新たに採用する。

ラインナップと店頭予想価格は、Windows 8.1 Update 64bit採用でOffice非搭載の「CF-SX3JEAJR」が180,000円前後、Windows 8.1 Pro Update 64bit採用でMicrosoft Office Home and Business 2013(SP1)搭載の「CF-SX3JEPBR」が215,000円前後。

その他の主な仕様は、メモリが4GB、ストレージが750GB HDD、ディスプレイが12.1型ワイド液晶 (1,600×900ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、WiMAXなど。バッテリーパックは軽量(S)のみ同梱し、バッテリ駆動時間は約8.5時間(JEITA 2.0)/約13時間(JEITA 1.0)。

本体サイズと重量は、W295×D197.5×H25.4mmと約1.19kg。カラーはシルバーのみ。

Core i7搭載モデル

「Let'snote SX3」ブラック

OSにWindows 8.1 Update Proを採用し、新たに8GBメモリを搭載したモデル。CPUは春モデルと同様、Intel Core i7-4500U(1.80GHz)を採用する。

ラインナップと店頭予想価格は、Office非搭載の「CF-SX3VETBR」が240,000円前後。Microsoft Office Home and Business 2013(SP1)搭載の「CF-SX3VEYBR」が265,000円前後。

OS以外の主な仕様は、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、ディスプレイが12.1型ワイド液晶 (1,600×900ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、WiMAXなど。

バッテリーパックは標準バッテリーパック(L)と軽量バッテリーパック(S)を同梱し、バッテリ駆動時間は標準バッテリーパック(L)で約18時間(JEITA 2.0)/約29時間(JEITA 1.0)。軽量バッテリーパック(S)では約9時間(JEITA 2.0)/約14.5時間(JEITA 1.0)。

本体サイズと重量は、標準バッテリーパック(L)搭載時でW295×D216.2×H25.4mm、約1.38kg。軽量バッテリーパック(S)搭載時でW295×D197.5×H25.4mm、約1.17kg。カラーはブラックのみ。

Windows 7 ダウングレードモデル

Windows 8.1 Proダウングレード権を行使した、Windows 7 Professional初期搭載モデルも用意する。上記のWindows 8.1 Update採用Core i5搭載モデル/Core i7搭載モデルと仕様は同じだが、初期OSのみWindows 7 Professional 64bitに変更される。

いずれもMicrosoft Office Home and Business 2013(SP1)を搭載する。店頭予想価格は、Core i5搭載モデル「CF-SX3JEPWR」が215,000円前後。Core i7搭載モデル「CF-SX3VEYWR」が265,000円前後。