両腕を頭の上と横で振る

整体師の大山奏です。朝起きたら首に激痛! こんな寝違いから始まる朝ってつらいですよね。寝違いは治りづらいため、1日中のみならず、翌日にも痛みを持ち越してしまうことも……。今回は寝違った時に実践したい対処法ストレッチを紹介します。

寝違い対処ストレッチ

Step1:両手を頭の上に挙げ、ぶらぶらと腕を振ります

Step2:両手を左右に伸ばして、またぶらぶらと腕を振ります

Step3:この動作を数回ずつ行います

なるべく腕の付け根から動かすイメージで、振動を身体に伝えてください。手の平だけを振っても効果はありません。このストレッチをすると、寝違ったカ所近くにある背中や肩の筋肉をほぐすことができます。無理のない範囲で腕を回したりひねったりしてみるのもいいでしょう。痛みがある場合はすぐに中止してください。

寝違って痛い部分は触らない!

寝違ってしまった時に気をつけたいのが、直接痛い部分を触らないことです。寝違いは寝ている間の脇からの圧迫で起こるので、いくら首をマッサージしても治りません。触ったり頭を無理に動かしたりすると、逆効果になってしまうこともあるので注意しましょう。

ふだんの肩こりにも

このストレッチは肩や肩甲骨周り、背中などの大きな筋肉をほぐす効果があります。寝違っていなくても、上半身がいつも硬い人は、是非日常的にやってみてください。また、腕を振ることで末しょう神経まで血液が行き渡るので、冷えの改善にもなりますよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」