背筋を伸ばして腰を前に後ろに押し、固まった筋肉をほぐす

整体師の大山奏です。みなさんは、朝一番に何をしますか? 朝は筋肉が固まっていることが多いので、いきなり身体を動かすと腰を痛めてしまうこともあります。イスやベッドに座ったままできる、朝にやりたい腰痛防止のストレッチを紹介します。

腰痛防止ストレッチ

Step1:イスに浅く腰掛けます

Step2:背筋を伸ばして両手は腰に、両肘は横に引きます

Step3:胸を張り、両手で腰を前に15秒間押します

Step4:両手で15秒腰を後ろに押しながら背中を丸め、おへそを見るようにします

朝は身体が起きていないため、けがをしやすい時間とも言えます。ストレッチも少し力を軽めにして、身体の血流がよくなるのを確かめるようにゆっくり行いましょう。食後は消化不良の原因になりやすいので、食前にするのが良いです。

朝一に血流をうながし、身体にスイッチ!

朝は身体を起こして筋肉をほぐすことが重要です。血流がよくなれば疲労感も減り、身体のスイッチも入りやすくなります。目が覚めても疲れが取れないという場合にも有効なので、ぜひ朝の週間に取り入れてみてください。

追加で30秒ストレッチ

腰を前後に倒すストレッチの後、左右にひねるストレッチを入れるとなおいいです。特に腰痛持ちの方にオススメなので、ゆっくり左右に腰をひねってみてください。朝は前日の疲労を引きずっている場合も多いので、痛くない程度に動かしておくと腰痛予防の効果が高まります。


朝は1分でも長く寝ていたいと感じる人も多いですよね。ですが、腰痛を未然に防ぎ、一日のスタートを気持ちよく迎えるために、ぜひストレッチをする時間を確保してみてください。パンを焼く間やコーヒーを入れる間などの、“スキマ時間”の活用をオススメします。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」