カシオ計算機は22日、多機能クロノグラフのメタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」の新製品として、新しいフェイスデザインで視認性を高めた「EQW-A1100」を発表した。5月31日より発売する。価格は、シルバー×ブラックモデルの「EQW-A1100DB」が60,900円、シルバーモデルの「EQW-A1100D」が57,750円。
EDIFICEは「Advance.Dynamism.」をコンセプトとした、多機能クロノグラフのメタルウオッチ。今回の「EQW-A1100D」は、先だって開催された「BASELWORLD 2012」で海外モデルとして発表された「EQW-A1110」の日本モデル。
電子式リューズスイッチによる直感的な操作と、時針・分針・秒針を独立モーターで駆動させる「Smart Access(スマートアクセス)」を搭載。ストレスのない針の動きを実現し、1/20秒ストップウオッチやアラーム、ワールドタイムといった多彩な機能をスムーズに使いこなせるとしている。
特徴的なのは、直線的なラインを強調したスクエア形状のインダイアルを配した文字板。先進性や精悍さを表現すると同時に、高い視認性を実現した。6時側のインダイアルは、小針がモードを指し示すことで、時計が今どのモードにあるかが瞬時に分かるようになっている。立体感を持たせた時字や針や時字部分には、ホワイト蓄光を採用。
ストップウオッチ機能では、最大10本のラップタイム計測が可能。各ラップタイムと最速ラップの計測結果を、りゅうず操作で表示できる。ワールドタイムの都市切り替えもりゅうずで行えるほか、サマータイム自動設定機能を搭載した(手動のサマータイム切り替え操作が不要)。そのほか、世界6局の標準電波に対応、針位置の自動補正、タフソーラー(ソーラー充電システム)といった機能を搭載している。