スイスのバーゼルで開催されている「BASELWORLD 2012」にて、カシオ計算機は男性向けの多機能なクロノグラフメタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」の新モデル「EQW-A1110」を発表した。日本での発売や価格などは未定となっている。
EDIFICEは「Advance.Dynamism.」をコンセプトに、独創的な文字板と針の動きでモータースポーツの躍動感とスピード感を体現したメタルアナログウオッチ。新モデルのEQW-A1110は、12時側と6時側に設けられた四角形に近いインダイヤルと、9時側のゲージが特徴的だ。
機能面では、時針・分針・秒針などを別々のモーターで独立駆動する"Smart Access"を装備。電子式リューズスイッチによって、1/20秒ストップウオッチやアラーム、ワールドタイム(UTC:Coordinated Universal Time)といった機能を分かりやすく、スムーズに使える。ストップウオッチ機能は10ラップまで記憶でき、電子式リューズスイッチの操作で各ラップを表示可能だ。
また、高い信頼性を持つ独自の電波ソーラームーブメント「タフムーブメント」を搭載している。ちなみに、タフムーブメントは、世界6局に対応した電波受信機能「マルチバンド6」、ソーラー駆動システム「タフソーラー」、針位置を自動で修正する「針位置自動補正機能」、衝撃に強い「ハイブリッドマウント構造」といった高度な技術/機能で構成されている。