バッファローは29日、PC内蔵用の2.5インチSSD「SSD-NS/PM3P」シリーズを3モデル発表した。3月中旬より発売し、価格(税別)は、容量128GBの「SSD-N128S/PM3P」が24,400円、256GBの「SSD-N256S/PM3P」が47,700円。512GBの「SSD-N512S/PM3P」は受注生産となり、価格(税別)は90,300円。
Marvel製コントローラと、東芝製のMLC NANDフラッシュを搭載するPLDS製SSDを採用したモデル。
転送速度は、「SSD-N512S/PM3P」がリード最大500.3MB/s、「SSD-N256S/PM3P」がリード最大513.4MB/s、「SSD-N128S/PM3P」がリード最大479.2MB/s。DRAMキャッシュは「SSD-N512S/PM3P」と「SSD-N256S/PM3P」が512MB、「SSD-N128S/PM3P」が256MBとなっている。
主な機能は、TRIM/NCQコマンド対応、全ブロックの書き換え回数を平滑化するウェアレベリング(ダイナミック、スタティック両対応)、ビットを正しい値にするECC、ウェアレベリングをより効率的に行うガベージコレクションなど。
添付ソフトは、SSDの高速化や高速コピー、バックアップ、フォーマット、省電力など、便利なソフトウェアを集めた「バッファローツールズ」と、バックアップソフト「Acronis True Image HD」。
インタフェースはSATA 3.0で、3.5インチ変換マウンタが付属する。本体サイズはW70×D100×H9.5mm、重量は約75g。対応OSはWindows XP(SP2)/Vista/7、Windows Server 2003/2003 R2/2008/2008 R2、Mac OS X 10.5~10.7。