Corsairは23日、SATA 3.0対応のSSDとして容量256GBの「CSSD-P256GBP-BK」と128GBの「CSSD-P128GBP-BK」を発表した。リンクスインターナショナルを通して2月24日より発売し、店頭予想価格は「CSSD-P256GBP-BK」が30,980円前後、「CSSD-P128GBP-BK」が16,980円前後。
東芝製のMLC NANDフラッシュを採用し(256GBモデルは256Gbitの「TH58TVG8D2FBA89」、128GBモデルは128Gbitの「TH58TVG7D2FBA89」)、コントローラICはMarvell製のサーバグレードチップ「88SS9174-BKK2」。ケース内側に装備したサーマルパッドで各チップを効果的に冷却する。
大量のデータ書き込みを行ったあとでも速度低下を抑制する「Garbage Collection」を搭載。TRIMコマンドが無効化されるRAID環境でも動作する。
転送速度は容量256GBの「CSSD-P256GBP-BK」がリード最大515MB/s、ライト最大440MB/s。書き込みIOPSは最大で65,000。容量128GBの「CSSD-P128GBP-BK」は、リード最大500MB/s、ライト最大340MB/s、書き込みIOPSは最大で60,000。
そのほかの仕様はほぼ共通。MTBFは1,500,000時間で、インタフェースはSATA 3.0。2.5インチから3.5インチへの変換アダプタが付属する。本体サイズはW100×D69.85×H9.5mm、重量は約80g。