アイ・オー・データ機器は22日、EEE(Energy Efficient Ethernet)技術の採用で省電力性を高めた100BASE-TX/10BASE-T対応の8ポートスイッチングハブ「RTX-ESH08NB」シリーズを発表した。ホワイトとブラックの2色を用意。3月下旬より発売し、価格は3,400円(税別)。

「RTX-ESH08NBW」(ホワイト)

「RTX-ESH08NBK」(ブラック)

アイドル時に自動で消費電力をカットするEEE技術を採用。全ポート通信時とアイドル時を比較して、最大で約64%の電力をカットできるという。

そのほか、リンク速度に応じて段階的に消費電力を抑える「リンク速度検知」、リンクダウンしているポートを検出して電力をカットする「リンクダウン検知」、LANケーブルの長さを判別して電力を自動調節する「ケーブル長感知」といった省電力機能を装備。ネットワークのループ検知機能も搭載し、ループ発生時はLEDの点滅で知らせてくれる。

インタフェースは100BASE-TX/10BASE-Tで、ポート数は「8」。本体サイズは約W193×D84×H26mm、重量は約450g。

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