ロジテックは29日、ギガビット対応の有線LANポートを搭載するIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANルータ「LAN-W300N/xGRB」シリーズと、省電力機能「ロジエコ」を搭載したギガビット対応の有線LANハブ「LAN-GSWxx/PS」シリーズを発表した。両製品とも発売は10月上旬より。直販価格はLAN-W300N/xGRBシリーズが8,000円より、LAN-GSWxx/PSシリーズが3,000円より。
「LAN-W300N/xGRB」シリーズ
ACアダプタモデルの「LAN-W300N/PGRB」と、電源内蔵タイプの「LAN-W300N/IGRB」の2種類を用意。価格(税別)は「LAN-W300N/PGRB」が8,000円。電源内蔵タイプの「LAN-W300N/IGRB」が9,400円。
IEEE802.11b/g/nに対応し、最大300Mbps(理論値)の高速通信が可能。ルータ機能はPPPoE(2セッション)/ポート転送/仮想DMZ/マルチSSIDなどを備え、アクセスポイントモードへの切り替えもできる。無線接続はWPSをサポートし、セキュリティはWPA-PSK(TKIP)/WPA2-PSK(AES)/WEP(128/64)。MACアドレスフィルタも備えている。
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×5基の有線LANポートを搭載(うち1つはWANポート)。本体サイズ/重量は「LAN-W300N/PGRB」がW102×D70×H14.3mm/約63.5g、「LAN-W300N/IGRB」がW128×D70×H14.8mm/約63.5g。
「LAN-GSWxx/PS」シリーズ
3/5/8のポート数でモデルが分かれ、それぞれブラックとホワイトの2種類を用意。価格は「LAN-GSW03/PS」が3,000円。「LAN-GSW05/PS」が3,200円。「LAN-GSW08/PS」が4,900円。
各モデルともギガビット対応LANポートを備え、ジャンボフレームもサポートする。ネットワークに障害を及ぼすループを検知する機能を搭載し、ストレート/クロスケーブルの自動判別も行う。
接続してないポートやリンクしてないポートを自動判別し電力供給を抑える省電力機能「ロジエコ」によって、最大78%の節電が可能。消費電力(定格)は3ポートモデルが0.9W、5ポートモデルが1.2W、8ポートモデルが1.8W。省エネ法もクリアしている。
本体サイズ/重量はは3ポートの「LAN-GSW03/PS」がW97×D52×H16.5mm/約56.5g。5ポートの「LAN-GSW05/PS」がW97×D68.5×H16.5mm/約72.6g、8ポートの「LAN-GSW08/PS」がW119×D68.5×H16.5mm/約89.8g。