日本エイサーから、脱着式キーボードを持つ12型IPS液晶の2in1タブレットPC「Switch Alpha 12」が発表された。さっそく、ファーストインプレッションをお届けしよう。

Switch Alpha 12

■Switch Alphe 12の主な仕様 [CPU] Intel Core i5-6200U(2.30GHz) [メモリ] LPDDR3-1866MHz 4GB / 8GB [グラフィックス] Intel HD Graphics 520(CPU内蔵) [ストレージ] 128GB / 256GB SSD [光学ドライブ] なし [ディスプレイ] 12型IPS 2,160×1,440ドット(タッチ対応) [OS] Windows 10 Pro 64bit [サイズ/最小重量] タブレット:約W292.1×D201.4×H9.5mm / 約900g、タブレット+キーボード:約W292.1×D201.4×H15.85mm / 約1,250g [価格(税別)] 120,000円前後 / 140,000円前後

Switch Alpha 12は、基本的に法人向けということで、OSにWindows 10 Proを採用。キーボード着脱式の2in1タブレットはIntel Core mプロセッサを採用するモデルが多い中、Switch Alphe 12はIntel Core i5-6200U(2.30GHz)を搭載しながら、ファンレス駆動を実現している。

メモリとストレージの容量が異なる2モデルがあり、LPDDR3 4GBメモリに128GB SSDの「SA5-271P-A54Q/S」、LPDDR3 8GBメモリに256GB SSDの「SA5-271P-A58U/S」だ。価格はオープンプライスで、税別想定価格はSA5-271P-A54Q/Sが120,000円前後、SA5-271P-A58U/Sが140,000円前後となっている。パッケージには、256段階の筆圧に対応する「Acerアクティブペン」と、マグネット着脱式の液晶カバー兼キーボードが同梱されている。

キーボードはマグネット脱着式となっている

本体背面にはU字型のキックスタンドを配置。キックスタンドは165度まで角度をつけられ、好みの角度でディスプレイの傾きを固定できる。ただ、この形状のキックスタンドは、膝の上に置いてキーボードを叩くときに若干の不安定さを感じることもある。

U字型キックスタンドは165度まで角度がつけられる

ノートPCのヒンジに相当する部分にもマグネット。1段階だがキーボード面に角度を付けられ、タイピングしやすくなる