ココナッツオイルの「すすぎ」で歯周病を防ぐ! ビジネスマン必見の活用法 | マイナビニュース

【レポート】

ココナッツオイルの「すすぎ」で歯周病を防ぐ! ビジネスマン必見の活用法

 

現在発売中の書籍『人の名前が出てこないことありませんか? ココナッツ君の出番です』(SDP / 1,296円・税込)の実践指導を担当した藤沢セリカさん

モデルのミランダ・カーさんやローラさんなどが愛用していることで話題となった「ココナッツオイル」。それをきっかけに、最近ではココナッツオイルやココナッツミルクを生活に取り入れる人が増えてきた。その理由は、ココナッツの栄養・美容効果はもちろん、"食べてよし、塗ってよし"といった幅広い活用法にあるようだ。

そこで今回、ココナッツについての書籍『人の名前が出てこないことありませんか? ココナッツ君の出番です』(SDP / 1,296円・税込)の実践指導を担当したハワイ・アイランド料理研究家の藤沢セリカさんに、ココナッツの効果・効能と活用法について伺った。なお同書は、医学博士の白澤卓二先生が医学監修を務めている。

ココナッツオイル工場で働く女性の手がキレイだった

ココナッツオイルは、天然のココヤシの実を原料にして低温で絞ったもの。その過程で分離されたものはココナッツミルク、若い果実から取り出されたものはココナッツウォーターと呼ばれている。

藤沢さんとココナッツとの出会いは、今から約30年前。バリ島に行ったときにココナッツオイルを使用した料理を食べ、オイルの味わいが気に入って「日本に買って帰ろう! 」と思ったという。そして数年後にタヒチを訪れたときに、引き寄せられるようにココナッツオイル工場を見つけて立ち寄ったそう。

「本当に偶然見つけたんです。その工場ではココナッツの実を削ってオイルを作っていて、60・70代ぐらいの女性たちが働いていました。皆さん、手がキレイだったことがとても印象的でしたね。それでオイルを分けてもらいました」。

藤沢さんが関心を持った当時、日本国内ではココナッツ商品は一般の店では販売されておらず、通信販売で購入するしか手段がなかったという。しかし今は、輸入食品店以外でもさまざまな商品が販売されている。興味がある人はすぐ手に取れる環境にあるため、生活にも取り入れやすいはずだ。

認知症予防への可能性

気になるココナッツの効果・効能だが、同書の医学監修を務めた白澤先生は、ココナッツの摂取がアルツハイマー型認知症の予防・改善に効果があることを提唱している。

アルツハイマー型認知症は脳(神経細胞)がブドウ糖をエネルギー源として使えなくなることで起こるとされている。ブドウ糖が使えなくなると神経細胞はガス欠状態に。しかし、ココナッツオイルとココナッツミルクに含まれる「中鎖脂肪酸」を摂取すると、ブドウ糖の代わりとなるエネルギー源を生み出せるという。

そのエネルギー源は、中鎖脂肪酸が肝臓で分解してできる「ケトン体」。ケトン体によって細胞内のミトコンドリアでエネルギー物質の「ATP(アデノシン三リン酸)」が生成され、アルツハイマー型認知症を予防・改善できるとのこと。なお、同じココナッツでも中鎖脂肪酸の含有量には違いがあり、ココナッツオイルであれば1日大さじ2杯(30ml)、ココナッツミルクであれば1日計量カップ1/2杯(100ml)が目安とされている。

認知症予防について藤沢さんは、「私は医学的な専門家ではないので、あくまで個人的な体験なのですが……」と前置きしながら、ある実体験を語ってくれた。

「飼っている犬の様子が気になって病院に連れていったら、認知症と診断されたんです。高齢なので特別な手だてがなかったのですが、母がココナッツオイルを1日大さじ1杯食べさせていたら、2週間ぐらいで症状が改善して……。獣医の先生にも『認知症が治っています』と言われました(笑)」。

また、ココナッツオイルの効果で口臭も気にならなくなったという。ペットを飼っている人には興味深い事例と言えるだろう。

※ペットに与える際は獣医師の指導のもと行ってください

ココナッツの活用法イロイロ

このように認知症予防の観点からも積極的にとりたいココナッツ。美容法も含めて、おすすめの活用法を教えてもらった。

1.飲み物や食べ物に「チョイ足し」

まずココナッツを毎日手軽に取り入れやすい方法として、藤沢さんは普段の飲み物や食べ物への"チョイ足し"を提案する。

例えばコーヒー。コーヒーにココナッツミルクを1対1の割合で加えてかき混ぜて飲む方法だ。目安は1日2杯で、5時間あけて飲むとよいという。

さらに効果的な方法として、藤沢さんはココナッツコーヒーをミキサーで泡立てる方法を提案。泡立てることでミルクに含まれる脂質が乳化し、効率のよい吸収が期待できるという。泡立て方は以下のとおり。

■ココナッツコーヒーの泡立て方

1.ミキサーに淹(い)れたてのコーヒーを入れ、ココナッツミルクをコーヒーと1対1の量で加える

2.中身が混ざるまでミキサーを数秒~10秒程度回す

3.カップに注いで完成

1.ミキサーに淹(い)れたてのコーヒーを入れ、ココナッツミルクをコーヒーと1対1の量で加える。
2.中身が混ざるまでミキサーを数秒~10秒程度回す。
3.カップに注いで完成。

なお、ココナッツオイルをコーヒーに加える場合もミキサーで混ぜるとよい。オイルは大さじ1~1/2杯(15~7.5ml)を1日2回が目安となる。

2.ココナッツオイルを肌&髪に!

以前から、ココナッツオイルを肌や髪に使用する美容法が話題となっている。その理由は、天然素材を原料としているココナッツオイルは体につけても安心・安全で、保湿力も高いからだ。これからの季節は特に、美容の大敵となる"乾燥"から肌や髪を守る効果が期待できる。また、顔やデコルテ(首から胸元にかけて)のマッサージをしながら塗ると、リンパの流れがよくなって"アンチエイジング"効果も見込めるという。

このような"ココナッツ美容"を取り入れている藤沢さん。「私は一年中、ココナッツオイルやココナッツミルクを肌と髪に塗っています。今年の夏も日焼け止めは使わずにココナッツオイルだけを塗って過ごしていましたが、肌トラブルは気になりませんでした」。

その言葉どおり、藤沢さんの肌はキレイな小麦色だ。近距離で見ても肌ムラがなく、ツヤとハリがあるのがわかる。一般に、夏に日焼けをした女性は秋から冬にかけて肌ダメージを引きずりがちだが、ココナッツオイルを取り入れればキレイな肌をキープできるかもしれない。

3.ココナッツオイルで「口をすすぐ」

ココナッツオイルを使ったオーラルケアも紹介しよう。ココナッツオイルで口をすすぐことで歯についた汚れや細菌などを取り除く「ココナッツオイル・プリング」だ(「プリング」は英語のpullingで「根こそぎ除去する」の意)。

同書によると、口は体の中でもっとも雑菌や有害物質がたまりやすい箇所。清潔にしておくことで体内に細菌やウイルスが侵入するのを防ぐことができ、主に口臭・歯周病・虫歯などの予防、歯のホワイトニング効果が期待できるという。さらに口元の筋肉を動かすため、ほうれい線が目立たなくなるなど美容効果も見込めるとのこと。やり方は次のとおり。

■ココナッツオイル・プリングのやり方
1. 大さじ1杯(15ml)程度のココナッツオイルを口に含み、口の中で動かす。
2. 10~15分程度行ったらオイルを吐き出し、水ですすぐ。

※1~2日に1回が目安
※ココナッツオイルは未精製のバージンオイルを使用する
※気分が悪いときは無理せず途中でやめる
※洗面所や流し台などに直接オイルを吐き出さない

藤沢さんもココナッツオイル・プリングを毎日実践する1人。「私の場合は夜寝る前にやっていますが、寝ている間に口の中の雑菌は増えるといいますから、朝の起きぬけに行うのもよいでしょう。最初は口に入れているのがツライかもしれませんが、慣れてくればキープできるようになります。口の中がスッキリして口臭対策にもなるので、ビジネスマンの方におすすめです」。

美容効果だけであれば"女性のためのもの"と敬遠する男性もいるかもしれないが、ココナッツは健康効果も実証されている。家庭に1個備えておけば何通りもの活用ができる"オールインワン"のような存在だ。ライフスタイルにあわせて、取り入れてみてはいかがだろうか。

なお10月31日には、藤沢さんが講師を務める「家族みんなでおいしくとれる! ~ココナッツオイルレシピの体験ワークショップ~」を開催する。藤沢さん直伝の"簡単でおいしい"ココナッツオイルを使ったオリジナルレシピや、マッサージを紹介するとのこと。参加費は500円(税込)。開催時間は13~15時(開場は12時半~)。詳細は「cafe eight」ホームページより確認できる。

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