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Webブラウジング環境におけるPCとスマートフォン(以下、スマホ)の連携は、まだ道半ばである。両者でMicrosoft Edgeを使っていれば、スマホからPCに閲覧中のWebサイトを送信できるが、その逆の手段は用意されていない。同期された履歴を参照するか、コレクションに登録する方法もあるが、いずれもシームレスな連携とはいえないだろう。

  • iOSの場合、Microsoft Edgeの「…」ボタンをタップする

  • メニューから「PCで続行」をタップする

  • 検出されたPC名をタップする

本操作はPCおよびスマホで同じMicrosoftアカウントを使用する必要があり、友人などと閲覧中のWebサイトを共有するには、URLをコピーして送信するのが一番無難。ただ、スマホで手軽に利用するには二次元コードが便利だ。そこで試してほしいのが、Bingの「QRコードジェネレーター」である。

  • PCのWebブラウザーで「QRコードジェネレーター」にアクセスし、テキストボックスに任意のURLを入力すると、二次元コードが即時変化する

  • スマホやタブレットのカメラアプリで二次元コードを画角に入れ、アクションメッセージをタップする

  • これで任意のWebページにスマホやタブレットでアクセスできる

友人もPCでメールやメッセージを受信し、スマホで閲覧する可能性が高い場合は、二次元コードを画像ファイルとして送信すると便利だろう。

  • 表示されたQRコードを右クリック/タップし、「名前を付けて画像を保存」を選択

  • あとは任意の名前を付けて保存し、画像ファイルとして相手に送るだけだ