「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

Windows PowerShellコマンドレットを使う

第158回で、Windows 10の各機能をDism.exeを使って有効・無効にするTipsを紹介した。今回は、Windows 10の既定シェルもWindows PowerShell(以下、PowerShell)になったことから、異なる手順を紹介したい。

PowerShellで機能を有効にするには「Enable-WindowsOptionalFeature」、無効は「Disable-WindowsOptionalFeature」コマンドレットを使う。たとえば「Microsoft XPSドキュメントライター」を削除するには、以下の手順を実行すればよい。

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    「Win」+「X」キー→「A」キーと順番にキーを押すか、Windowsフラッグを右クリック/長押しし、「Windows PowerShell(管理者)」をクリック/タップ

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    「Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName "Printing-PrintToPDFServices-Features"」と入力して「Enter」キーを押すと、進捗を示すプログレスバーが現れる

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    実行後は結果が示され、「RestartNeeded」が「False」の場合、PCの再起動は不要

「Hyper-V」を有効にする場合は、以下の手順を実行する。

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    「Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName "Microsoft-Hyper-V-All"」と入力して「Enter」キーを押すと、進捗を示すプログレスバーが現れる

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    再起動が必要な場合は操作をうながされる。このまま「Enter」キーを押せば、Windows 10の再起動が始まる

現在のWindows 10は、「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」画面にある「オプション機能の管理」と、「Windowsの機能(OptionalFeatures.exe)」で管理が分散しており、煩雑な状況にある。そこで「Get-WindowsOptionalFeature」コマンドレットを使用し、機能名と記述を抜き出した。大半はエンドユーザーに直接関係ないのだが、「SMB 1.0/CIFS~」関連や「Windows Media Player」あたりは、削除対象に加えて構わないだろう。

また、すっかり見かけなくなったFAXモデムも未使用なら、「Windows FAXとスキャン」が削除対象となる。Windows 10新規インストール(または回復)直後であれば、「Hyper-V」関連や「Windows Subsystem for Linux」は有効対象になるだろう。今回は下図に示したテキストファイルも用意したので、コピー&ペーストなどにご利用いただきたい。

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    Windows 10 バージョン1903(Proエディション)で作成したリスト。クリックすると全体を拡大表示

「Disable-WindowsOptionalFeature」コマンドレットで指定するWindows 10の機能リスト(Windows10Tips414.txt)をダウンロード

阿久津良和(Cactus)