JR東日本千葉支社は、走行中の車内でプロレスの試合を行う団体専用臨時列車、奥房総「久留里線×プロレス列車」を11月20日に運行すると発表した。鉄道開業150年を記念し、大日本プロレス・新潟プロレスと連携した企画として行われる。

  • 奥房総「久留里線×プロレス列車」は久留里線の車両キハE130形2両編成で運行予定

奥房総「久留里線×プロレス列車」は、久留里線の車両キハE130系2両編成を使用し、木更津~久留里間で往復運転。往路・復路で1試合ずつ、大日本プロレス・新潟プロレスの人気レスラーによるプロレスの試合を行い、参加者たちの目の前で迫力ある試合が繰り広げられるという。

往路は10時15分頃に木更津駅を発車し、11時頃に久留里駅に到着。走行中の車内で、25分1本勝負の試合を行う。久留里駅では、キハE130系や久留里駅の駅舎を背景に、レスラーたちと記念撮影できる。復路は11時59分頃に久留里駅を発車し、12時40分頃に木更津駅に帰着する。車内では第2試合として、20分1本勝負の試合を行う。

往路・復路ともに対戦カードは号車によって異なる。復路の木更津駅到着後、駅から徒歩約3分の木更津市立中央公民館へ移動し、レスラーとの昼食会や、大日本プロレスの登坂栄児代表とグレート小鹿会長、両団体のレスラーによるトークショーを行う。昼食は木更津名物「ホテル割烹いづみ」のあさり飯弁当を提供。14時頃に解散となる。

JR東日本びゅうツーリズム&セールスが企画・実施する旅行商品として発売。旅行代金は大人2万円・こども1万9,500円。10月7日13時から、「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて販売開始する。