東京都交通局は、都営大江戸線の車両に設置している「子育て応援スペース」を都営新宿線・都営浅草線にも拡大し、順次運行開始すると発表した。相互直通運転を行う京王電鉄、京急電鉄、京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道の路線にも乗り入れる。

  • 「子育て応援スペース」のデザインイメージ

  • 都営新宿線の6編成、都営浅草線の8編成に設置する予定

都営大江戸線の車両への「子育て応援スペース」設置は2019年7月にスタート。3・6号車のフリースペースを活用しており、『きかんしゃトーマスとなかまたち』(7編成)をはじめ、絵本『ぐるんぱのようちえん』(3編成)、絵本『だるまちゃん』シリーズ(3編成)の計13編成で運行している。

都営新宿線では4・7号車のフリースペースに「子育て応援スペース」を設置し、8月30日から運行開始したとのこと。都営浅草線では3・6号車のフリースペースに「子育て応援スペース」を設置し、9月8日から運行開始する。デザインは都営大江戸線と同じ3種類となる予定。今年度末までに、都営新宿線6編成、都営浅草線8編成に設置する。