京阪電気鉄道は、環境配慮型車両13000系車両の誕生10周年を記念し、企画乗車券とオリジナルグッズを発売すると発表した。

  • 誕生10周年を迎える京阪電気鉄道13000系

2012年4月に運用を開始した13000系は、走行時の消費電力を従来車(2600系)比で約65%に低減し、2次車では車内灯や前照灯にLEDを採用するなど、電力量と温室効果ガスの削減に貢献してきた。

誕生10周年を記念し、期間限定で「京阪電車大阪・京都1日観光チケット」と「京阪電車京都1日観光チケット」を13000系のオリジナルデザインで4月1日から販売。販売期間は2023年3月31日までだが、なくなり次第、終了となる。  

  • 限定デザインの「京阪電車大阪・京都1日観光チケット」イメージ

  • 13000系誕生10周年記念ヘッドマーク

  • 京阪電車13000系車両誕生10周年記念マグボトル

4月9日から5月8日まで、京阪線で運用される13000系3編成に誕生10周年記念ヘッドマークを掲出して運行。4月13日には、「京阪電車13000系車両誕生10周年記念マグボトル」を発売する。京阪電車沿線の企業、タイガー魔法瓶に協力を得て商品化した真空断熱ボトル(500ml)で、価格は3,800円。アンスリー各店と「もより市天満橋駅」で販売するほか、4月13~19日に天満橋駅で開催する「造幣局桜の通り抜け販売会」でも販売する。