ソニーは、4本のワイヤレススピーカーでサラウンドを楽しめるホームシアターシステム「HT-A9」について、一部部品の調達に遅れが生じているため、製品の供給に時間がかかっていると告知した。

  • HT-A9

同社では「需要に対して供給が十分にできない状況が続くことが想定され、商品のお届けに時間を要する」と説明。購入検討者に対して謝罪すると共に、「要望に応えるべく、鋭意努力している」とコメントしている。

なお、11月11日に編集部で確認したところ、通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」や「ビックカメラ.com」では、納期が「2022年4月上旬以降」になると案内されている。

HT-A9(8月7日発売/実売約22万円)は、4本のワイヤレススピーカーで最大12個のファントム(仮想)スピーカーを生成し、360度のサラウンド空間を楽しめるシステムで、HDMI入力などを備えた小型のコントロールボックスも同梱。ライフスタイルを重視しつつ、サラウンドも楽しみたいユーザーをターゲットとした新機軸のホームシアター製品として訴求している。詳細なレビュー記事はこちら

  • HT-A9の設置イメージ