東武鉄道は26日、「鉄道産業文化遺産の保存と活用」を目的のひとつとして実施しているSL運転において、SL全盛期の「昭和レトロ・ノスタルジー」な雰囲気をより味わってもらえるように、14系客車1両(スハフ14-5)を国鉄時代の旧型客車で採用していた当時の塗色「ぶどう色2号」に変更し、6月19日から運転すると発表した。

  • 塗装変更した客車「スハフ14-5」

  • 「SL大樹」

当面は新旧塗装の混成編成での運転となるが、今後は追加で2両を塗装変更し、1編成全車両を「ぶどう色2号」に塗装した編成として運行も計画している。東武鉄道では、日光・鬼怒川エリアにおける観光コンテンツのひとつとして、多様な楽しみ方を提案していくとのこと。

現在、復元作業を行っている蒸気機関車C11形123号機については、蒸気機関車の心臓部であるボイラーの修繕作業が終了し、5月26日に修繕を行ったいたサッパボイラから南栗橋SL検修庫へ搬入された。引き続き、今年冬の復元をめざし、復元作業を継続する。