JTBパブリッシングは、鉄道好きのこどもたちに向けた知育玩具「るるぶ 鉄道将棋」を発売した。全国のJR車両60種類を掲載したカードを駒の代わりに、将棋をアレンジしたルールで遊ぶゲームとなる。将棋と同じく、「成り」でカードを裏返すと普通車両が特急車両に変わり、スピードアップするルールもある。

  • 『るるぶ 鉄道将棋』パッケージ

  • 車両を掲載したカード(イメージ)

  • B2判ポスターイメージ

メインの「鉄道将棋」のほか、「鉄道将棋上級ルール」「鉄道はさみ将棋」など思考力が身につく遊びや、「鉄道かるた」といった鉄道の知識が試されるゲームなど、幅広い難易度で遊べるという。対象年齢は5歳以上とされている。

ゲームボードとカードの他にB2判の大判ポスターが付いており、表面には全国のJR特急の運行系統やカードに描かれた60種類の車両を解説する「全国特急系統MAP&車両図鑑」を掲載。裏面は、「名車両と振り返る! 日本の鉄道150年」と題し、日本の鉄道史を年表にした。価格は1,500円(税別)。全国の書店やネット書店で販売する。