JR東海は6日、東海道本線袋井~磐田間に2020年春開業を予定している新駅の名称が「御厨(みくりや)」に決定したと発表した。

  • 御厨駅の駅名標(提供 : JR東海)

  • 御厨駅 駅北側からの完成イメージ図(提供 : JR東海)

御厨駅の所在地は静岡県磐田市鎌田地内とされ、袋井駅から4.6km、磐田駅から3.2kmの位置に設置される。浜松駅からは14.4km、静岡駅からは62.5kmとのこと。駅舎は橋上式で、ホームは2面2線。エレベーターは橋上駅舎に2基、自由通路に3基を設置する。

なお、新駅の所在する磐田市によれば、御厨駅の駅舎は東海道本線と東海道新幹線をまたぐ自由通路を併設して建設され、新駅開業までに周辺道路や北口・南口の前に送迎用ロータリーを兼ねた広場、駐輪場を整備する予定とのこと。新駅開業後に駐車場の整備も予定している。