東急不動産は28日、代官山駅入り口交差点に5年間限定の複合施設、「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」をオープンする。

「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」をオープン(施設外観イメージ)

シェアオフィスやライフスタイルショップが入る

「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」は、"手のひら"と"葉"の造語。ものを創りだす手と手が広がり、新しい時代に向けて代官山から人やモノ・サービスが育っていく場所となることを、たくさんの葉と大きな木として表しているという。

同社は、5年限定施設と位置づけ、ビジネスゾーンと商業ゾーンを一貫したコンセプトのもとに融合。新しい「暮らし方」を提案していく予定。

ビジネスゾーン「TENOHA LAB」は、1Fをコワーキングペース、2Fをシェアオフィスとしたスペース。「仲間たちが集い、遊ぶように働き、暮らすよう働く」をテーマに、シェアオフィスやクリエーターが自由に内装をアレンジできるオフィスを通して、未来に活躍する人材や企業の育成を目指す。

「TENOHA & STYLE STORE」は、国内外の作り手の思いが込められた商品をセレクトしたインテリア・雑貨・食品・アパレル・グリーンなどを取り扱うライフスタイルショップ。「ふれあい」を重視し、各種イベントやワークショップも開催するという。

他にも日本初出店のイタリアンバール「Bondolfiboncaffe(ボンドルフィボンカフェ)」、本格カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」などがオープン。ほかの店舗も順次開店予定とのこと。