熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「さんまが32歳年下のビキニ社長と熱愛!」【ノンストップ】

セクシー女優のハニートラップにハマりまくっていた明石家さんま(58)に「本命恋人」が急浮上。相手は32歳年下となるアパレル会社社長。26歳という年齢は娘のIMALUとわずか2歳差の若さであり、ブログで自社の水着をつけてPRするセクシー系女性だ。出会いは昨年11月で、今年3月に交際スタートし、毎週末一緒に過ごしているという。

今回もさんまの自宅に女性が出入りする姿がバッチリ撮られているが、いつもならボケて笑いを取るのに、今回は「知らん言うてんねん!」とバッサリ。これは真剣交際の裏返しか。一方の女性は、さんまの家に行ったことを認め、「非常に仲良くさせていただいています」「大切な方なので、迷惑がかかるのは申し訳ないです」と暗に認めるコメントを残した。

●「オハラが元メジャーリーガーと結婚。ダイヤは家族割」【ノンストップ】

5月31日に小原正子とマック鈴木が結婚。出会いは3年前の秋、小原の経営する飲食店にマックが訪れたことから。プロポーズは今年2月、マックのアメリカ出張に小原が同行し、ドライブ中に「帰ったらどうする? 区役所か?」と言われたらしい。しかし、このプロポーズに不満のある小原が「言うならちゃんと言って欲しい」と不満をこぼすと、「そういうロマンチックなことはできないから、そういうのがいいなら他の人を探して」と返されたという。なかなかの亭主関白ぶりだ。ただ、小原はそのプロポーズも「ジワジワ(心に染みて)来ました」とけっきょくラブラブ。

入籍日はマックの誕生日だが、ダイヤモンドの指輪は小原の実家である宝石店で購入したという。小原は「0.3カラットで、かなりの家族割(引)」と笑いが止まらない。

面白いのは小原がマックにホレた理由。「塩タンやホルモンをほぼレアで食べる」「フライドチキンを骨まで食べる」「トウモロコシを芯まで食べる」というワイルドな食べっぷりらしい。小原は東京からマックの住む兵庫に“通い婚”のため、「浮気の心配はある。こないだ(聞いたら)『今年はしていない』って」と苦笑い。小原はそれすら笑いに変えてしまいそうなたくましさがある。

●「AKB48劇場がピリピリ再出発。たかみなが熱く宣言!」【ノンストップ】

5月25日の握手会事件から8日、ようやくAKB48劇場での公演が再開された。しかし、会場入口に金属探知機2台、ステージと客席の間には鉄柵が用意され、警備員を増員、ロビーも観客以外の入場を禁止するなど、警備は徹底的に強化されていた。そのため通常は10分で終わる入場に30分を要し、さらに公演後恒例となっているメンバーと観客のハイタッチも行われなかった。

この日の公演は、事件の被害者である川栄李奈と入山杏奈が所属するチームA。もちろん2人はまだステージ復帰できていないが、帰る場所が戻ってきたのは朗報だろうか。開演前、チームAキャプテンの高橋みなみは、「2人がいるチームAからの公演になりました。ガマンしていただかなければいけないことがたくさんありますが、今日この場所から再スタートします」と熱く宣言した。

●「偽ふなっしーが出現。違法性は『なっしー』か?」【とくダネ】

兵庫県高砂市で行われたご当地キャラのイベントに、全国からゆるキャラ47体が出演。しかし、なぜか会場に出演予定のないふなっしーが現れ、子どもたちは大喜びでパニックに。警察が動く騒動に発展してしまった。しかし実際のところ、ふなっしーはニセモノであり、ある男性が「子どもを喜ばせるため、個人的に作って着て行った」だけ。

ただ、そのクオリティは「大人が見て気付くかどうか」の微妙なラインで、「テレビで見るよりもキレイだったから新しくしたのかな」と感じた人もいたらしい。ちなみに、これを金銭目的や公の場、インターネットで行うと著作権違反になるが、家で楽しむのはOKという。これも芸能界屈指の売れっ子である裏返しだが、ユルすぎるニュースだった。

●「騒動から2年。ネットのスターになった小林幸子」【ノンストップ】

芸能生活50周年を迎えた小林。記念シングル『越後に眠る』の歌詞は、出だしから「人にうしろ指をさされ追い詰められて、逃げるように雪国に行った」と、一昨年の個人事務所社長解任騒動、レコード会社契約解除、紅白歌合戦の落選を思わせる意味深なものだ。しかし小林は、「2年前の事件と、どうぞつなげてください。それが下世話!」と話してニッコリ。もはや完全に吹っ切れている。

その理由は、ニコニコ動画で若い世代の支持を獲得したからか。「ラスボス(ラストボス)」の愛称で親しまれ、紅白名物だった巨大衣裳は大ウケ。大みそかのライブは1000万アクセスを記録したのだ。

小林は当時の騒動を振り返り、「真実と違うことばかりがどんどん広がっていくんですね。『違います』って言うと言い訳みたいになるからつらかった。でもバッシングがあったからこそ、『どんなことで応援したらいいですか?』と言ってくれる人がバーンって集まってきたんです。今やっていることを真剣に楽しんでいます」と語った。11月17日には初の日本武道館ライブもあるらしいが、たくましい人だけに紅白歌合戦への復帰があってもおかしくない。

●「あべこうじ&高橋愛。ハワイ挙式を独占公開!」【PON!】

元モーニング娘。の高橋とあべがハワイの教会で挙式。あべがレギュラーを務める同番組だけに写真を公開した。2人は30人の出席者に囲まれて幸せそうな笑顔を見せ、ケーキ入刀のカットも披露。ただ、モー娘メンバーの参加については触れず……。あべは「ハワイでおいしいものの食べ過ぎで、確実に大きくなって帰ってきます」と持ち前のウザいコメント。中堅芸人が堂々とレギュラー番組を休めるいい時代になったと感じる。

●「hitomi、3度目の結婚と妊娠を告白。」【PON!】

今年デビュー20周年となるhitomiが自身の公式ブログで、3度目の結婚と妊娠5カ月を発表した。相手は1歳年下の会社経営者で、藤井フミヤ似という。2人は昨年9月に知人の紹介で知り合い、交際8カ月での結婚となった。この春までドラマ『ガールズトーク薔薇組』で超ボディコンを着てクラブのドSオーナー役を演じていたが、当時すでに妊娠していたということか。このところ、バラエティ番組にも昼夜を問わず出演するなど絶好調だけに、出産後もますますの露出が期待される。

●「きゃりーの海外ツアーに密着! 熱狂と食欲」【スッキリ】

2011年にデビュー作品が世界23カ国で配信されると、いきなりフィンランドとベルギーで1位を獲得。その後、確実にファンを増やし、動画総再生回数は2億3000回を超えたきゃりーぱみゅぱみゅ。昨年8カ国2万8000人動員の初のワールドツアーをソールドアウトさせるなど、確実に海外での活動を増やしている。2度目となる今年は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、イギリス、香港、台湾、タイ、シンガポール、日本の11カ国3万5000人にスケールアップ。

台湾公演では取材陣とファンが殺到し、身動きが取れない状態になってしまう。到着後すぐに50媒体からの取材を受けるなど分刻みのスケジュールだ。海外での過ごし方についてきゃりーは、「ぷらっと街へ行っておいしいもの食べるプチ旅行を兼ねるライブにしています。日本でそこまでお休みがないので、変装もせずにゆっくりできるので楽しみ」と話す。さらに、台湾料理を食べて「かなり食べますね。ヤバイときはお弁当2つ食べます」、夜市を歩きながら「リラックスできるのは大事ですし、台湾は近くて時差もほぼないのでいい」と素顔をのぞかせるシーンも。

ライブ直前、収容3000人の大ホールに「ちょっと不安なのがホールなので、ライブハウスの盛り上がりとは違って、ホールは見やすい方になっちゃうので、盛り上げるというよりは魅せる方で頑張りたい」とホンネをもらす。しかし、いざはじまってみると、けっきょくライブハウスのような盛り上がりに。ライブを終えたきゃりーは、「次はもっと大きいところで、セットもリアルなものでやりたい」と、さらなる意欲十分。日本人における韓流ブームのような流行で終わらないように、と思っているのか。

●「マツケン、愛息のために最後の熱愛中!」【ミヤネ】

今年芸能生活40周年を迎えた松平健に熱愛報道。マツケンは大地真央との結婚・離婚を経て、元女優の松本友里さんと再婚し、長男も誕生したが、その後友里さんがまさかの自殺……。以来4年間、男手ひとつで息子を育ててきたが、このところ周囲の人に「そろそろ支えてくれる人がほしい」ともらしているという。

そんなときに仕事を通じて知り合ったのが今回報道された女性。アラフォー世代の一般女性で篠原涼子に似ているとか。先月下旬、六本木の老舗レストランでの食事姿が目撃されている。さらに、昨年末から年始にかけてハワイでバケーションを楽しんでいたという情報も。交際について直撃されたマツケンは、「彼女は一般人であくまで知人」「(交際は本当?)ハハハ、まあ、それはね……」と答えた。順調な交際は間違いないか。

●「坂上、西川、千秋らが激論。話題の逆プロポーズはアリ?」【ノンストップ】

今週、結婚の話題でさわがせた小原正子と高橋愛は、ともに女性からの逆プロポーズだった。このところ一般人にも同じ現象が起きているらしく、その理由は、「男性は断られるのが怖いから、自信が持てるまでは言わないから」という。「高級レストランでひざまずかれて指輪をもらう時代は終わった」というのだ。

これを聞いた坂上忍は、「女性からしてもらえるものなら」と大歓迎。さらに「どちらがしてもいいし、断られるリスクがお互いにあるだけだから逆プロポーズはアリ」と話すと、すかさず西川史子が「じゃあ私と結婚しませんか?」と逆プロポーズ。このコンビは完全にネタとして定着した。現在交際中の恋人については、「プロポーズはしない。僕自身からもしない。今、結婚したくないから」と宣言。こんなことを言って彼女は悲しまないのかちょっと心配だ。

ちなみに、北斗晶は「女が(プロポーズ)して何が悪い。『ダメ』とかいう女は高飛車だ!」、千秋は「最初から決断力のない男はダメ」とコメント。ここで再び坂上が「そもそも今、プロポーズってするもんなの?」「サプライズで強制的に迫るのってどうかと思う。あれで断れる?」とぶっちゃけてしまった。ところで、「彼からロマンティックなプロポーズをされたい」女性は87.6%らしい。


このところ、イベント会見やバラエティ番組で大活躍中の尾上松也。前田敦子との交際報道時に言われた「イケメン」という評価よりも、そのノリのよさに注目が集まっている。 これまで前田との交際を聞かれてもギリギリのラインまでサービス精神を発揮していたが、破局報道の直後に行われた5日の会見では、リポーターの質問に演出家が激怒。会見が打ち切りになるというハプニングがあった。もし演出家がキレなかったら松也はどうコメントしたのか……次回の会見が待たれる。

木村隆志

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。