「Surface Pro 3」の周辺機器はどう進化したのか? 4製品の特徴をチェック

既報の通り、20日深夜にSurfaceの新製品「Surface Pro 3」が米Microsoftから発表された。プレスイベントでは、合わせてSurface PenやType Coverなどの進化した周辺機器も登場した。一体どんな周辺機器がどう進化したのだろう? Surface Pro 3と同時発表された4つの周辺機器の特徴をみていこう。

Surface Pen

デジタイザペン「Surface Pen」は、"筆記"の体験を重視し、万年筆に近いデザインに改良された。機能面では、特にOneNoteとの連携を強化。底部のボタンを押すと、OneNoteの新規ページが開きすぐ書き込めるほか、カメラやブラウザでSurface Penのボタンを2度押しすると、画面のスクリーンショットをOneNoteに保存できる。

本体には右クリックボタン、消去ボタンも搭載する。素材はアルミ製。接続はBluetooth 4.0。256段階の筆圧検知にも対応する。

価格	49.99ドル(約5,049円、1ドル=101円換算)
本体サイズ	137×9.5mm
重量	20g
カラー	シルバー

Surface Pro Type Cover

マグネット接続式キーボード「Surface Pro Type Cover」も新デザインに。二段式のヒンジを備え、キー側のヒンジを折りたたんでベゼル下部に密着させることで段差を設け、従来より安定したタイピングが可能になっている。

バックライト付きの近接検知式キーは従来の「Touch Cover 2」から引き継ぎ、キー配列やメディアコントロールキー・[Fn]キーの搭載も従来とほぼ同等。加速度センサーも搭載する。厚さは「Touch Cover 2」では2.75mm、「Surface Pro Type Cover」は5mmとなった。

価格	129.99ドル(約13,139円、1ドル=101円換算)
本体サイズ	11.6×8.54×0.19インチ(W295×D217×H5mm)
重量	0.65ポンド(約290g)
カラー	ブラック、シアン、ブルー(Best Buy限定)、レッド(Microsoft Store限定)、パープル

Docking Station for Surface Pro 3

Surface Pro 3を「デスクトップPC」化できるドッキングステーション。搭載端子は、Gigabit対応Ethernetポート×1、MiniDisplayPort×1、USB 3.0×3、USB 2.0×2、3.5mmイヤホンジャック、セキュリティロック。

価格	199.99ドル(約20,199円、1ドル=101円換算)
本体サイズ	330×97×112mm
重量	650g

Surface Ethernet Adapter

Surface Pro 3を有線LAN接続できるEthernetアダプタ。Surface ProおよびSurface Pro 2でも使用できる。インタフェースはUSB 3.0で、通信はGigabit対応。ケーブル長は213mm。

価格	39.99ドル(約4,039円、1ドル=101円換算)
本体サイズ	62×22×17mm
重量	0.92オンス(約26g)
カラー	ブラック