――せっかく3人そろっているので、ここで互いにダメ出しやエールの交換、2014年に向けた抱負などをお願いします。

能町「どうなんでしょう……トリオで言ったら『大ボケ=久保』『中ボケ=能町』『ツッコミ=ヒャダイン』なんでしょうかねぇ」

ヒャダ「そうじゃないですか。パンサー(※吉本興業所属のお笑いトリオ)的に言ったら、菅さん=ヒャダ、向井さん=能町、サンキュー(尾形)=久保ですか」

久保「私、やっと最近パンサーの個性がつかめてきたんですよね」

能町「あ、ツッコミは向井さんか」

ヒャダ「じゃあ、僕が向井さんで、能町さんが菅さんで、久保さんが尾形さんということで」

能町「……だからといって何だというわけではないですけどね(笑)」

久保「もし、ヒャダインさんが具合悪くなって倒れたとしても、私たち2人で番組は何とかするから」

能町「そうですね」

ヒャダ「実際、久保さんと能町さんだけでラジオが成立している段階で、はたして僕はこの番組に必要なのかな? と思うんですけど(笑)、スタッフさんは『ヒャダインさんが仕切ってくれているから!』って言ってくれますので、まぁ2割程度ですが聞いておこうかと」

久保「まるで長男を育てる親のような言葉で励まされているんですね(笑)。あ、2014年の抱負としては、番組でもう少しヒャダインさんのことを取り上げたいです」

ヒャダ「もういいですよ~、僕のことは」

能町「私もヒャダインさんの私生活を知りたいです」

ヒャダ「いや、びっくりするほどスッカラカンですよ」

久保「最近、最寄り駅がやっと分かったし、ぜひ(笑)」

ヒャダ「僕は逆にみなさんにお話し出来るくらい、2014年は私生活を充実させたいですね」

能町「じゃあ、『フライデー』あたりからいきますか?」

ヒャダ「やっぱり一発目のスクープとなると、しょうもないのとは……」

能町「やりたくないですよね(笑)」

久保「『夜の接待がめちゃくちゃ上手いHさん』みたいな感じで……」

ヒャダ「いろいろなレコード会社の社長さんとの2ショットを撮られるわけですね(笑)」

久保「それと、2014年はヒャダインさんをポップアイコン化したいですね」

能町「キャラ化ですね」

ヒャダ「僕もね、いっそのこと二次元になりたいなって思います(笑)」

能町「いっそのこと『ランク王国』(※TBS系で放送中のランキング情報番組)のラルフのように(笑)」

ヒャダ「こうなったら3人ともどうですか?」

久保「2014年の『久保みねヒャダ』の目標はアニメキャラクター化で」

能町「『ランク王国』のように、キレイなアイドルがメインで、その周りをアニメ化された私たちが動き回る、と」

久保「今後は極力、顔を出さない方向にシフトして行こうかと」

ヒャダ「……そもそもマイナビニュースさんがなんで僕らを取材しに来たのか、不思議でならないんですけど(笑)。こんな実のない会話をする3人に(笑)」

久保「『こんなに頑張ってない人もいるんだ』ということですか」

ヒャダ「ある意味、"癒し"なんですね(笑)」

――最後に、私たち人間にとって"こじらせ"は必要か否か、ぜひ3人の意見をお聞かせ下さい。

久保「なんでまたそんなダーウィンの進化論的な大きなことを改めて(笑)。まぁ、こちらとしては『個体差を認めて欲しい』というくらいの会話なんですけど、それを周りが『こじらせ』と呼んでいるだけで」

ヒャダ「そうです。みんながみんな『テラスハウス』(※フジテレビ系で放送中の青春リアリティーショー)の登場人物みたいな人間じゃないんです!」

能町「必要か否かで言ったら『否』ですよ(笑)」

ヒャダ「23歳くらいで結婚して、子供3人くらい作って、程よいカンジの町で働いている方がよっぽど幸せですし、世の中のためですから」

久保「ひょっとしたら私たち、人類が破滅に向かうための遺伝子情報かもしれませんよ」

ヒャダ「ニュータイプですよ。それもダメな方のニュータイプ」

能町「私たちは人類のために生まれてきたんですね」

ヒャダ「"こじらせ"は人類滅亡へのカウントダウンです」

久保「雑なまとめですみません……」

『久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト 寿スペシャル』は12月31日フジテレビほかにて放送(深夜2:15~)。