バング&オルフセン ジャパンは21日、同社のカジュアルラインB&O PLAYより、iPad用のサウンドシステム「BeoPlay A3」の販売を6月1日より開始することを発表した。価格は54,600円で、カラーはブラックのみ。

BeoPlay A3(写真のiPadは別売)

同製品は、iPadをはめ込んで利用するタイプのiPad用スピーカー。初代iPad用とiPad 2/第3世代iPad用のラバーカバーが付属しており、これまでのiPad製品すべてで利用できる。iPadとの接続にはDockコネクタを利用する。

正面

背面が斜めにカットされたような形状になっており、さまざまなスタイルでの設置を可能にしている

デンマーク人デザイナーのステファン・シュメリングによるデザインは、独自のV字型の形状で、さまざまな設置スタイルに対応。アルミで縁取られたブラックフレームの中に4つのドライバーユニットを内蔵。アダプティブ・ステレオ・オリエンテーションという仕組みでBeoPlay A3の設置の向きを判別し、置き方に合わせてそのうち3つのスピーカーで音声を再生するため、どのような置き方をしても最良のサウンドが楽しめる。

内蔵ドライバーユニットは1/2インチツイーター×3、2インチウーファー×1で、有効周波数特性は60~15,000Hz。消費電力は通常3W、ネットワークスタンバイ時0.5W。サイズ・重量は、W360×D70×H210mm、1.25kg。電源はACアダプタおよび内蔵バッテリで、バッテリ駆動時間は5時間。