フィリップスは15日、同社のオーディオブランド「Fidelio」シリーズの新製品「DS9800W」「DS3880W」、およびクロックラジオ「DC291」の3製品を発表した。発売は5月下旬で、いずれも価格はオープン。推定市場価格はDS9800Wが99,800円前後、DS3880Wが39,800円前後、DC291が17,800円前後となっている。

「DS9800W」

「DS3880W」

DS9800WとDS3880Wは、ともにアップルの無線伝送技術「AirPlay」に対応したスピーカー。ネットワーク接続したiPhoneやiPad、PCなどからWi-Fi(無線LAN)経由でのワイヤレス再生が可能だ。専用の「Fidelio」アプリをインストールすることで、インターネットラジオやアラーム、天気予報などの機能を利用することもできる。なお、DS9800WはiPod/iPhone/iPad用ドックも搭載。ドックではiPhoneなどへの充電も行える。

2製品ともに、同社独自の「FullSoundテクノロジー」を搭載。CDやMP3等の圧縮音源ファイル再生時に、原音に忠実でディテール豊かなサウンドを実現する。また、DS9800Wはツイーターがウーファーの干渉を抑えることで、全方位に対するクリアで臨場感ある音を再現することが可能だ。

DS9800Wは、手彫りの木材に正確な曲面仕上げを行うことで、音の振動や歪みを低減。原音に忠実で自然なサウンド再生が行えるようになっている。また、曲線を使用した形状が、効果的な音響構造の実現を可能にした。

主な仕様は、定格出力が50W×2、S/N比が90dB、消費電力が22W(待機時0.5W)、サイズが直径265×高さ410mm、重量が約12kg(左右合わせて)となっている。

一方のDS3880Wは、円形の独特なフォルムを採用。セントラル バス サウンド パイプと4基の高品位ドライバーが内蔵されており、全方向サウンドを実現。また、充電池を内蔵しており、自宅外へ持ち運んで高音質のオーディオ再生を楽しむこともできる。

主な仕様は、定格出力が4W×2、S/N比が75dB、消費電力が35W(待機時0.5W)、サイズが直径197×奥行114×高さ211mm、重量が約1.32kgとなっている。

なお、DS9800W、DS3880WともにAUX入力を備えているので、iPhoneやiPad以外の多様な機器を接続することが可能だ。

「DC291」

DC291はiPod/iPhone/iPadをケースごと接続できるドックを備えるクロックラジオ。iPhoneなどの時計と自動で同期が行われるので、時計の設定は不要となっている。

サウンド面では、ネオジウム製ドライバーユニットを採用するスピーカーを搭載するほか、好みの音に調整可能なイコライザーも備える。

主な仕様は、定格出力が5W×2、S/N比が67dB、消費電力が17W(待機時2W)、サイズが幅263×奥行114×高さ165mm、重量が約1.4kgとなっている。


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