さて、ここからYouTubeアーティストの紹介へと移りますが、画像と動画の両方で紹介していこうと思います。動画が見られる環境、時間のある方はぜひ動画で、時間がない方は写真と僕の拙いコメントでご覧ください。

まず、YouTubeアーティストがパフォーマンスを行ったステージは、

凝ったつくり

こんな風にYouTubeの再生画面に似せて造られており、まるで本当にYouTubeの画面を見ているかのような錯覚に……は、さすがに陥りませんでしたけど、すごく良い演出だと思います。

細かっ

よく見ると、動画時間と再生回数表示部分にはイベントの日時が記されているというこだわりっぷり。

ここでパフォーマンスを行ったYouTubeアーティストのすべてを、ご紹介していきましょう。

Sara

まずはSara。

YouTubeで活躍する中学生(!)。プロミュージシャンを目指して活動中で、Avexのオーディションでも決勝ラウンドまで残ったのだそう。

トップバッターにも関わらず緊張した様子をまったく見せず(本当はしていたのかもですが)手慣れた様子で観客を盛り上げるテクニックは、ライブ活動を精力的にこなすSaraならでは。

大きなドラムと小柄な彼女のギャップがこれまた魅力的!

源-minamoto-

続いては源-minamoto-

日本の古典音楽とクラブカルチャーを組み合わせて、独自の世界観を発信し続けるユニット。和楽器の心地いいリズムとメロディー、そこにダンスパフォーマンスが重なって、何とも不思議な空気を醸し出しています。

ありそうでなかった和洋の融合は、世界中の人が閲覧するYouTubeにうまくマッチしたエンターテインメントだと思います。

エミリー

続いてはエミリー。YouTubeでのアカウントはApplemilk1988。

流暢な日本語で視聴者に語りかける動画を次々にアップし、人気に火がついたネットアイドル。

一年ほど前に来日し、現在はなんとグラビアアイドルとして活躍中とのこと。ネットと現実社会の境目がなくなってきていることを感じさせられます。芸能界に入ると忙しくなると思いますが、YouTubeアイドルとしての活動も続けてほしいところですね。

尾上祐一

続いては尾上祐一。

自作楽器で演奏を行うという誰にも真似できないスタイルで話題になった音楽家。既成の楽器にも造詣が深く、ジャンルを問わず様々な音を追及し続けています。

今回は回擦胡(かいさつこ)というオリジナルの楽器でパフォーマンスを披露。胡弓に似ていますが、弓ではなく回転する円盤で音を出すという斬新な仕組みで、何とも言えない心地いい音が響き渡ります。

トークはほとんどなく、演奏のみの参戦でしたが、独自のサウンドは確かに観客の心に何かを残していきました。