畜産及び水産用飼料の製造・販売や鶏卵及び関連商品の生産・販売を手掛ける日本農産工業では、主要な業務システム群をVMware vSphere® による全社仮想化基盤に集約している。さらに今回同社では、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ製品「Dell EMC VxRail」を新たに導入。システムの性能・信頼性・拡張性や、運用管理性の大幅な改善に成功している。
ビジネス課題
日本農産工業では、これまで全社仮想化基盤を3 Tier 構成のシステムで構築・運用してきた。しかし、仮想サーバーの台数や業務データの容量が年々増加したことで、次第にインフラのリソースが逼迫。ストレージの増設などを行うにしても、その都度IT ベンダーに依頼しなくてはならず、タイムリーな対応が行えなかった。
こうした状況のままでは、事業環境変化や新たなユーザーニーズへの即応が困難であることから、同社では全社仮想化基盤の再構築に着手。高い性能・信頼性と運用管理性を兼ね備えると共に、必要に応じてシステムをスケーラブルに拡張できる新たなインフラの導入に取り掛かった。
日本農産工業は子会社を含むグループで畜産飼料・水産飼料・食品・ペットフードの4 事業を展開する企業である。地域の生産者の多様な要求に応えるべく高品質な飼料を供給するとともに、日本初のブランド卵である「ヨード卵・光」を40 年以上販売し続けている。
今回、同社では、全社業務を支える仮想化基盤のリニューアルを実施した。3 Tier 構成の既存システムを……
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Dell EMC VxRailで全社仮想化基盤を刷新。性能や拡張性を大幅に強化すると同時に運用管理の効率化やコスト削減にも成功
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