アカマイの「Enterprise Application Access」で、社外から業務アプリを安全に活用!

SBCメディカルグループが実施した取り組みの全容は、ダウンロード資料からご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対策を背景に、テレワークやリモートワークは驚くべき速度で社会に普及している。PCやスマートフォンを利用して社外から業務システムへセキュアにアクセスする――これを実現するための技術には様々なものがあるが、そのなかでVPNは、最もポピュラーなテクノロジーといえる。ただ、先の感染症対策にあたり、通信回線の帯域不足や安定性などに頭を悩まされたIT担当者はきっと多いだろう。

今挙げた課題を解決するうえで、美容クリニック業界最大手のSBCメディカルグループが取り組んだITインフラ刷新は非常に参考になる。同社は、アカマイ・テクノロジーズ社のリモートアクセスソリューション「Enterprise Application Access」を導入することで、「VPNを利用しないリモートワーク環境」を構築。インターネット接続さえできればいつどこからでもセキュアかつ安定して業務システムへアクセスできる。そんな仕組みを整備したのだ。詳しくみていこう。

SBCメディカルグループ 導入事例
アカマイの「Enterprise Application Access」で、社外から業務アプリを安全に活用!
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VPN に頼らず、ゼロトラストネットワークを実現する

国内外に100近くのクリニックを展開するSBCメディカルグループ。同社は、事業成長にITを追従させるべく、IT基盤をオンプレミスからクラウドへ移すことを計画。「ITインフラ刷新プロジェクト」として、2019年春よりこれをスタートさせた。

同プロジェクトは、大きく2つの性質を持つ。1つは、パブリッククラウドや各種SaaSを利用した「既存システムのクラウド化」。もう1つは、アカマイ・テクノロジーズ社のEnterprise Application Accessを利用した、「VPN に頼らない『ゼロトラストネットワーク』の実現」だ。

SBCメディカルグループには、全国のクリニックを巡回するスーパーバイザーが60人ほどいる。同社はこれまで、彼らが社外からノートPCで業務システムを利用する手段としてVPN接続を利用。しかし、社員に貸与するVPN機能搭載のモバイルルータが紛失した場合のセキュリティリスクや通信の安定性を課題視していた。そこで、クラウドベースのIT基盤へ刷新することを契機に、ここへアクセスする方式自体に見直しをかけたのだ。

SBC メディカルグループのインフラ構成(構築中を含む)

SBC メディカルグループのインフラ構成(構築中を含む)。社内からは閉域網を介して業務システムへアクセスし、リモートワーカーはインターネットからEnterprise Application Accessを介して業務システムへアクセスする。なお、基幹システムが備える機能のうち社外から利用できるのは勤怠管理機能だけに制限することで、患者や顧客情報を漏洩させないよう徹底している。
※Enterprise Application Accessでは、社員ユーザによる正当なアクセスだけをSaaSや業務アプリケーションへ中継することが可能

同プロジェクトの成果は、新型コロナウイルス感染症対策に際し色濃く現れた。SBCメディカルグループは、感染拡大に対応するため、一部の社員に、Enterprise Application Accessを利用してテレワークを行うことを容認。VPNの回線がひっ迫しテレワークカーの急増に対応できなかった企業が多い中、VPN渋滞とは無縁の業務環境をユーザへ提供することができたのだ。

ダウンロード資料では、SBCメディカルグループがどんな経緯でEnterprise Application Accessの導入を決めたのか、どのような構成でセキュアかつ利便性の高いリモートワーク環境を構築したのか、その全容が語られている。ぜひご一読いただきたい。

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