日本情報通信はIBMが提供する垂直統合型のクラウド基盤「IBM PureApplication System」を日本で最初に採用し、パイオニアのカーナビゲーション通信サービスのシステム基盤としてのサービス提供に成功した。今後、同社のクラウドサービス「NI+Cクラウドサービス」でIBM PureApplication Systemを活用していく考えだ。

IT業界の大きなトレンドであるサーバーの仮想化と集約は、ハードウェアの利用効率を高め、劇的なコスト削減効果が得られることで普及した。ただしその一方で、インフラ基盤の構築のため、複数ベンダーのサーバー、ネットワーク、ストレージ、そしてミドルウェアなどの組み合わせが必要となることから、構築と運用の難易度はむしろ増している。この状況を打開するべく登場したのが垂直統合型クラウド基盤であるIBM PureApplication Systemだ。

複数クラウドプラットフォームを活用した柔軟な対応
専用のプライベートクラウドと、各種クラウドサービスをセキュアに相互接続させることで、用途(本番サービス、開発、バックアップ、災害対策環境)と事業展開に合わせ、お客様ニーズに最適なハイブリッドクラウドとして提供される。

IBM PureApplication Systemはハード、ソフト、ネットワーク、ミドルウェアを垂直統合し、Webアプリケーションを運用できるクラウド基盤を実現する。すなわち、あらかじめ構築済みのクラウド基盤そのものを即座に導入できるため、インフラ構築の期間を大幅に短縮できる。しかも、IBMが蓄積してきた「知見」、すなわち再利用可能な専門知識・技術の「パターン」を組み入れて運用の大幅な自動化を実現することにより、運用コストも大幅に低下する。

パイオニアと日本情報通信は、そのメリットに注目して日本での第1号ユーザーとなったのだ。

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内容一覧

  • 短期間で大規模サービスの基盤構築とアプリケーションの移行を完了
  • 第1号案件としてのチャレンジを精鋭チームを集めて乗り越える

日本初の「IBM PureApplication System」活用
インフラ構築と運用を劇的に変えたNI+Cクラウドサービスの威力とは

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