USBやスマートフォンなどのデバイスを制御するには

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企業のITシステムに保存される個人情報は増加の一途をたどっており、いまや国内外で多種多様な情報セキュリティの関連法令やガイドラインが施行されている。2018年5月に施行されたEUの個人データ保護に関する新規則「GDPR」(EU一般データ保護規則)のような、違反時に巨額の制裁金といった厳しい罰則が適用されるものも増えているなかで、あらゆる企業が情報ガバナンスの強化に取り組んでいるのが現状だ。

個人情報などの重要データは、企業内のPCやサーバーに保存されているケースが多く、誤ってメールに添付したりクラウド上にコピーしたりといった「うっかりミス」など、情報が流出する要因(ルート)は多岐にわたる。そのなかでも特に注意したいのが、USBメモリやCD/DVD/BDなど、データをコピーしたデバイス・メディアからの漏洩だろう。社外に持ち出したデータは漏洩先の特定が難しいため、やはり持ち出し可能なモバイルデバイスや各種メディアへのデータコピーを制御する仕組みが求められる。

デバイス・メディアへのデータコピーを管理して情報流出の対策を強化

アルプス システム インテグレーション(ALSI)が提供する「InterSafe DeviceControl」は、PC/サーバーからモバイル端末やUSBメモリといった外部メディアへのコピーを制御することで持ち出しルート(経路)を管理できるデバイス制御ソフトだ。システム管理者だけでなく、グループ管理者単位でデバイス規制の設定が行えるため、持ち出しを許可するデバイスを柔軟に管理し、業務の効率を妨げることなく情報流出の対策を強化できる。ネットワークやBluetooth、モデム、プリンタからの通信・印刷も管理できるなど、情報漏洩のルートを幅広く制御できるのが特長だ。テザリングや仮想化(VDI)環境にも対応している。

本稿でダウンロードできる資料では「InterSafe DeviceControl」が持つ機能の詳細やシステム要件などを確認できる。このソフトはALSIが提供するオールインワンタイプの情報漏洩対策ソリューション「InterSafe ILP」のなかの一製品となっており、ラインセンスを追加すれば、同一の管理コンソールで同社のほかの製品も活用することが可能だ。持ち出し申請・承認を管理する「InterSafe WorkFlow」やファイル暗号化ソフト「InterSafe FileProtection」、セキュリティUSBメモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice Ultimate」などと組み合わせることで、より強固なセキュリティ対策を講じることができる。情報漏洩のリスクに不安を持つ企業担当者は、ぜひ確認していただきたい。

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