見落としがちなスタンドアロン/クローズド環境のウイルス対策

ウイルス感染というと、まずはインターネットに接続された機器が危ないと考える。そのため、すでに多くの企業が、インターネットに接続された機器には何らかのウイルス対策製品を導入済みだ。しかし油断は禁物である。近年、インターネットに接続されていないスタンドアロン/クローズド環境にある端末からのウイルス感染例も多数報告されているからだ。

そこで本稿では、後手に回りがちなスタンドアロン/クローズド環境向けのエンドポイントソリューションとして効果を発揮する「Trend Micro Portable Security 2(以下TMPS2)」を紹介するとともに、2015年12月にリリースされた本製品のService Pack 2(以下SP2)で、どのようにセキュリティレベルを向上させることができるのか、化学製品メーカーと精密機械メーカーの仮想事例をもとに紹介する。

顧客からの要望をもとに機能追加したTMPS2 SP2の仮想事例

某化学製品メーカーでは、ミッションクリティカルな生産管理システムをクローズド環境で稼働させていた。これらのシステムは、機器メーカーのサポートの関係で、ウイルス対策ソフトをインストールできず、これまでは年2回、システムを停止して行う定期点検時に合わせて、機器のウイルス検索・駆除を行っていた。しかし年々高まる製造現場でのウイルス感染リスクを憂慮し、システム稼働中でも行えるウイルス対策方法を探していた。こうした中、今回、導入したのが2015年12月にリリースされたばかりのTMPS2 SP2だった――。 本ホワイトペーペーでは、上記の某化学製品メーカーのより詳細な導入事例に加え、精密機械メーカーにおける現場の運用負荷を軽減したウイルス対策についても紹介している。スタンドアロン/クローズド環境のシステム管理に携わる担当者には、是非一度目を通していただきたい。

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