教育にも生成AIとビジネス支援ツールを活用し、担当者の負担を軽減
近年、あらゆる業界で人材不足が深刻な問題になっており、多くの企業が採用活動に力を入れている。そこで大きな課題となっているのが、入社後の教育だ。
昨今では新卒採用だけではなく中途採用もさかんに行われているので、バラバラのタイミングで入社してくる人材を都度教育する必要がある。また、場合によっては部署異動などを理由に新しい環境で仕事をすることになった人への教育が必要になることもある。人によって持っているスキルのレベルにも差があるので、社内教育を担当する部門の負担は大きいだろう。
そこでぜひ活用して欲しいのが、サテライトオフィスが用意している各種ビジネス支援ツール群と生成AIサービス「サテライトAI」シリーズの製品だ。これらのツールを使えば、自己学習しやすい環境が整うことでサポートをする教育担当の負担も軽減できるので、新人をすぐに現場で活躍できるレベルに引き上げるのに大きな助けとなるだろう。
学習には動画を活用!マニュアルの動画化も簡単に実現
新人に自己学習を進めてもらうためには、学習のために必要な各種マニュアルの整備が必要だ。最近では、静止画とテキストで構成されたマニュアルよりは動画で作られたマニュアルの方がわかりやすいと感じる人も多い。とはいえ、イチから動画を作るとなると負担が大きくなってしまう。
理想は既存資料から自動で動画が生成できることだ。そこでサテライトオフィスが開発しているのが、「サテライトAI・説明動画作成AI」である。公開されれば、PowerPointやGoogleスライドの情報をもとにほとんど手間をかけることなく動画マニュアルが作成できるようになる。
資料から動画を生成するよりも、現場で撮影した動画を入れ込みたい場合や動作を詳しく見せたい場合などには、スマートフォンやタブレットで撮影から動画編集まで行える「サテライトオフィス・タブレットで簡単に動画編集 for MVC」の利用をおすすめしたい。マニュアルとしては十分なレベルで動画の文字入れや演出が行えるうえに、多言語対応もできる。
作った動画は「サテライトオフィス・動画AIプラットフォーム for BlendVision AiM」を活用して、ナレッジとして集約しておくとよい。このツールなら、AIチャットボットで質問を投げかけることで各種ドキュメントと動画からタイトルだけではなく内容までを対象に検索できる。求めている答えを探すために長い動画を全て見る必要がなくなるので、ストレスなく動画マニュアルが利用できる。
また、動画の要約をすることも可能だ。動画を見終わってから自分のメモを作るためのベースとして要約を作ってもらうなど、さまざまな使い方ができ学習にも活かしやすい。
生成AIで社内資料を検索!業務で必要な情報をすぐ手に入れる
新人の教育期間が終わり、実務をおこなう段階に入ってからのサポートとして用意しておきたいのは、企業向けに作られたセキュリティ強化版ChatGPT「サテライトAI・AIボード」「サテライトAI・AIドキュメント」だ。
このツールを使えば、業務でわからないことがあったときや、マニュアルから答えを探したいときに、ChatGPTで質問をすることで社内資料を検索して必要な情報を探せるので、必要なときに必要な情報がすぐ手に入れられるうえに、業務効率化がはかれる。
サテライトAIでは、質問内容をAI側に学習させない仕様となっているので、安心して利用できる。メールアドレスや電話番号、社内の機密ワードなどを禁止ワードにも設定できるため、AIへの質問による社外への情報漏洩を防ぐことも可能だ。
生成AIは、これからビジネスで活用される場面がどんどん増えてくると考えられる。新人には「サテライトAI・AIボード」をきっかけに生成AI活用に馴染んでもらうというのもいい流れだろう。
より利便性を追求するのであれば、普段使っている社内チャットから生成AIに質問することができる「サテライトAI・社内チャットAI」もおすすめだ。これを使えば、別の画面を開くことなく、Google Chat・Teams・LINE WORKS・Slack・Chatworkのいずれかのツールから生成AIに質問することができる。まずは使い慣れたチャット画面から生成AI活用に慣れてほしいという場合は、こちらを活用するのもいいだろう。
社内のことを知る!ポータルサイトもAIで検索
新人は、通常業務のことだけでなく社内の情報を学ぶ必要もある。そこで活用できるのが「サテライトAI・社内ポータルAI」だ。
「サテライトAI・社内ポータルAI」では、新しいアプリを立ち上げることなく、日々使っている社内ポータルサイトでAIが活用できる。社内情報をポータルサイト内に集めて保存しておくことで、サイトから情報を検索してくれるのだ。ポータルサイトの右側に「AIサポート」の画面が出るので、そこからチャットボットに質問すると、回答を得ることができる。
社内で書類を申請する際にどのようなルートを通せばいいか、PCが壊れたときにどこに問い合わせればいいかなどといった、社内コミュニケーションに必要な情報を得るにあたって、ぜひ新人に活用してほしい。
新人の育成とサポートを生成AIで効率化
もちろん、新人がスキルを身に着けていくためには全てを本人の自主性に任せるわけにはいかず、周囲のサポートは必要だろう。しかしAIやチャットボット相手ならば、上司や先輩に気軽に声をかけられないタイミングでも遠慮なく何度でも繰り返し質問ができる。
また、eラーニングやオンライン研修と組み合わせて活用するのもおすすめだ。録画した研修の動画を「サテライトオフィス・動画AIプラットフォーム for BlendVision AiM」で要約したり忘れてしまった部分を直接検索したりすることで、学習に利用できる。
「サテライトAI」シリーズでは新サービスを積極的に展開して行く予定だ。たとえば、製品マニュアルの内容に絞って質問に回答する「サテライトAI・取扱説明書/マニュアル回答AI」なども準備している。特定のシステムや製品を扱う業務でならば、さらに手早い疑問解決が可能になるだろう。
具体的に自社にどのような製品が合っているのか、生成AIをどう選択して活用すればいいのかに迷ったら、ぜひサテライトオフィスにご相談いただきたい。
監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)
大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。Google Workspace(旧称:G Suite)の導入やアドオンの提供で、これまで実績6万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。
サテライトオフィス
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さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。業界トップクラスの導入実績を持つGoogle WorkspaceやMicrosoft 365、LINE WORKS、ChatGPT など、AI関連ならびにクラウドコンピューティングに関わるビジネスの可能性を追求しています。
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