Nutanixはオールインワン製品であることを強みとしており、仮想サーバー環境の構築はもちろん、スケールアウトストレージ、ファイルサーバー、バックアップ、Kubernetesコンテナ管理、認証・RBAC、インフラ管理、インフラ自動更新、移行ツールなどの機能をベーシックなライセンスで利用可能だ。GPUを利用したAIワークロードにも対応できる。
製品の全体像としてはまずNutanix Cloud Platform(NCP)があって、これはパブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスといったあらゆる環境を統合し、仮想化基盤、ファイルストレージ、データベース、コンテナ管理、データガバナンスなどのユースケースに利用できるサービスとなる。
このNCPの中核機能がNutanix Cloud Infrastructure(NCI)であり、ここに仮想化基盤を構築するための機能が備わっているというわけだ。
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Nutanixのハイパーバイザー AHVとは?
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Nutanixユーザーの69%が利用するAHV

NCIが対応しているハイパーバイザーはVMware ESXi、Microsoft Hyper-Vのほか、Nutanix独自の「AHV」が挙げられる。このAHVはLinux KVMをベースにカスタマイズして構築したもので、HCI向けに開発されている。2015年にリリースされて以来、他社との連携も進めながら機能拡張を続けてきており、いわば"十分に成熟した"ハイパーバイザー製品といえる。
AHVは最小限の学習コスト、エンタープライズグレードの機能と性能、堅牢かつ運用しやすいセキュリティ、エッジやクラウドへの対応、高いコスト削減効果といった特長を備えており、VMwareからの移行先の一つとして検討しやすい。実際、Nutanixユーザーの69%がこのAHVを利用しているとのことだ。
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リンク先から入手できる資料では、Nutanixが提供する仮想化基盤の詳細について初歩から解説している。また独自のハイパーバイザーであるAHVが選ばれる理由、VMware ESXiからAHVに移行した際の参考費用なども確認できるので、新たな仮想化基盤を検討している担当者の方には、ぜひ参考にしてもらいたい。
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