Wi-Fi 7の新たなアプローチとしては、特にMulti-Link Operation(MLO)という技術に注目したいところだ。
これまでは2.4GHzを利用していて遅延が発生した場合、物理的にLinkを切断した上で5GHzや6GHzといった他の周波数(Radio)に切り替える必要があったが、通信を継続しながら異なる周波数への切り替えが可能になった。
また、端末側がDual Radioに対応していれば、複数のLinkを1つに束ねることで高いスループットやアップリンクの大容量化を実現してくれる。
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無線体験を最良なものにする6GHz活用の時代がやってきた! 新規格"Wi-Fi7"が与えるインパクト
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HPE Aruba Networkingが提供するWi-Fi7の特徴とは?
HPE Aruba NetworkingのWi-Fi 7に対応するアクセスポイント(AP)には、どのような特徴が備わっているのだろうか?
●2.4GHzのチップも無駄にしない「Flexible radio」
例えば現状だと2.4GHz帯でしか通信できない端末があっても、いずれ移行が進めばそうした端末も必要なくなっていく。そうしたときにアクセスポイントの2.4GHz対応チップが浮いてしまうが、この周波数を5GHzや6GHzに変更できると、アクセスポイントを柔軟に使い分けし、より長期にわたって利用できる。
●消費電力を抑えてサスティナビリティへの貢献
規格が新しいものに変わっていくと、より大容量通信が可能になる反面、アクセスポイントの消費電力も増大傾向にあり、環境負荷の軽減や持続可能な社会への貢献を考えれば、できるだけエネルギー消費を抑えた設計が望ましい。HPE Aruba Networkingでは、AIを利用して接続する端末の少ない時間を判断し、自動的にDeep Sleepモードに移行できるという。
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リンク先から入手できる資料では他にもHPE Aruba Networkingが提供するWi-Fi 7アクセスポイントの特長について解説しているので、担当者の方にはその機能を最大限に生かすためにもぜひとも参考にしてもらいたい。
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