金融を核に金融を超える事業展開を推進しているSBIグループでは、飛躍的に事業が拡大する中で、デジタル技術を活用したバックオフィス業務の改善がグループ会社ごとに不均衡であることが課題となっており、全社的なバックオフィスのDXプラットフォームの必要性を感じていた。

そこでマイクロソフトのローコード開発プラットフォーム「Microsoft Power Platform(以下、Power Platform)」を最大限活用するため、CTCシステムマネジメント(以下、CTCS)の「Microsoft 365活用サポート」を導入したという。

本記事では、同社がPower Platform環境を構築し、業務アプリケーションの開発によって業務効率化を実現していく過程に迫る。

社内DX全社展開の足かせだったデジタル人材不足…課題解決と知見集約のためのソリューションを模索

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