約15,000人が利用する業務端末を日々運用している札幌市では、市民データの安全性、業務の生産性、市民サービスの向上を両立させるべく、ICTの活用を進めていた。
特にセキュリティ対策には従前から力を入れており、総務省のガイドラインに先駆けてインターネット分離環境を構築。業務端末がインターネットから隔離された環境で、システムを構築・運用している。
しかし近年ではシステムへの同時接続数が増加する傾向にあり、仮想ブラウザの起動に時間を要したり、インターネット接続時の応答速度が遅かったりして、業務効率の低下を招いていたのだ。
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システム環境のモニタリングツール移行によりインターネット閲覧環境の問題を解消
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システムのパフォーマンス低下の原因を追究
そこで札幌市は原因の究明に取りかかったが、従来のモニタリングツールでは仮想環境上のどこに問題があるかを把握することが難しかったという。
どのユーザーがどのプロセスに時間を要し、ボトルネックをもたらしているのか……。これらを視覚的かつ容易に把握できるようにしたのが、Welfeedの提供するモニタリングツールである。本ツールを活用することで、パフォーマンスの課題となる要因への深い追及や調査が可能になる。
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以下のリンク先からダウンロードできるコンテンツでは、Welfeedのモニタリングツールによってボトルネックや遅延箇所を突き止め、課題を解消した事例を紹介している。ぜひご覧いただき、インターネット閲覧環境の問題を解消させる際の参考にしてほしい。
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