Webでさまざまな申し込みやアンケートなどを取ることができる「Googleフォーム」。フォームを簡単に作成できることから、Google Workspaceの中でも人気のツールの1つですが、2025年11月、ついにそのGoogleフォームにもGeminiを活用した機能が導入されました。「Google Workspaceをビジネスで活用する」の過去回はこちらを参照。
「フォーム作成サポート」の使い方
それが「フォーム作成サポート」というもので、入力したプロンプトをもとに、自動的にフォームを生成してくれる機能になります。プロンプトだけで目的に沿ったフォームを作ってくれるので、フォームに項目を1つ1つ追加する必要がなくなることからとても便利です。
フォーム作成サポートは現在、プレビュー版として提供されており、Business Starter以上の有料エディション契約者、またはGoogle Oneで「Google AI Pro」以上の契約をしている人であれば利用可能です。
ただ、無料のエディションであっても「Google Workspace Labs」に参加(第90回参照)することで試験運用版として試すことは可能なようです。
プレビュー版とはいえ、フォーム作成サポートはGoogleフォームにしっかり組み込まれ、使いやすくなっています。最も簡単な利用方法は新しいフォームの作成時で、まずはこれまでと同じように、Googleフォームから空白のフォームを新規作成します。
次のような画面が現れるようになっているので、下部に作成したいフォームのプロンプトを入力し、「作成」ボタンをクリックします。
続いて、プロンプトをもとに生成したフォームのプレビューが現れるので、内容を確認して問題がなければ「フォームを作成」ボタンを押して下さい。気に入らなければ画面上部のプロンプトの内容を変更して「再試行」ボタンをクリックし、フォームを生成し直すことも可能です。
「フォームを作成」ボタンを押すと、プレビューで確認したフォームがGoogleフォームの編集画面に現れます。後は必要に応じてその内容を編集していくだけで、フォームを完成させるといいでしょう。
もちろん、フォーム作成サポートは編集画面から呼び出すことも可能。対応するエディションであれば右上の左端に「フォーム作成サポート」ボタンが追加されているので、こちらをクリックすればOKです。
プロンプトを直接入力しなくてもニーズに合うものを提案
また、フォーム作成サポートはプロンプトを直接入力しなくても、画面上に並んだ3つのボタンからニーズに合うものを押すだけで、プロンプトを作成しフォームを生成できるようになっています。ただし並んでいるボタンが必ずしもニーズに合うものとは限らないことから、その際は中央のボタンの下にある、矢印が交差しているボタンをクリックして下さい。
するとボタンの内容が入れ替わるので、ニーズに合うものが出てくるまで繰り返しクリックしてみるといいでしょう。
なお、フォーム作成サポートにプロンプトを入力する際には、「Googleドライブ」に保存されたドキュメントやスライド、スプレッドシート、そしてPDFなどを参照することも可能です。その際にはプロンプトの入力欄に「@」を入力し、その後表示されるファイルの一覧から必要なものを選択します。
続いて、そのファイルの内容に関連して生成したいフォームのプロンプトを入力し、「作成」ボタンを押します。
ファイルの内容を加味したフォームを生成してくれることから、特定の内容に関連するフォーム、例えばテストやクイズなどのフォームを作成するのにはとても便利です。
他にもさまざまな活用方法が考えられるだけに、色々なファイルとプロンプトの組み合わせを試し、使い方を考えてみるのもいいかもしれません。










