前回の連載に引き続き、今回もWebページをPDF化してくれる拡張機能の使い方を紹介していこう。拡張機能「Just-One-Page-PDF」には、指定した範囲だけをPDF化する、記事コンテンツの部分を編集してPDF化する、などの機能も用意されている。今回は、これらの機能の使い方を紹介していこう。

  • 「Save as PDF」vs「Just-One-Page-PDF」

用紙サイズで区切らないPDFの作成

拡張機能「Save as PDF」は、クリックひとつで手軽にPDFを作成できるのが特徴となる。一方、拡張機能「Just-One-Page-PDF」には、さまざまなPDFの作成方法が用意されている。このため、目的に合わせてカスタマイズしたPDFを作成することが可能だ。

まずは、“用紙サイズ”を指定する方法から紹介していこう。「拡張機能」のアイコンをクリックして「Just-One-Page-PDF」を選択すると、以下の図のような画面が表示される。ここでPDFの用紙サイズ(仕上がりサイズ)を指定する。

  • 用紙サイズの選択(Just-One-Page-PDF)

前回の連載では、「A4 portrait (multiple pages)」を選択してPDFを作成する方法を紹介した。この場合、“A4縦”の用紙サイズで“複数の用紙”に分割されたPDFが作成される。もちろん、これ以外の用紙サイズを選択しても構わない。

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