ターミナルで動作するGitHubネイティブの開発エージェントGitHub Copilot CLIは、experimental(実験的)機能に、ほかのモデルをセカンドオピニオンとして補完できる機能「Rubber Duck」を追加した。

/experimental [on]で実験的機能を有効にすると使える「Rubber Duck」は、メイン(オーケストレーター)のモデルとは異なるモデルがセカンドオピニオンRubber Duckとして起動する機能。現状ではPro版以上で動作し、Claudeモデルを選択する(/model)とGPT-5.4がRubber Duckになり、懸念事項やバグ、ファイル競合などをリストアップする。

Claude Sonnet 4.6とGPT-5.4を実行するRubber Duckの組み合わせでは、最上位モデルClaude Opus 4.6単独実行に近い精度を出すなど「Rubber Duck」の成果が公式ブログ(現地時間4月6日)に掲載してあるが、3つ以上のファイルにまたがり、通常70ステップ以上かかるような難しい問題で効果を発揮する傾向にあるそうだ。

Rubber Duckは、計画策定後、複雑な実装、テスト作成後などに自動的に発動するが、他の処理の邪魔にならないように必要最小限にとどめられている。試してみたところプランの/reviewでも出現を確認できた。

  • プランの/reviewで出現したRubber Duck

    プランの/reviewで出現したRubber Duck

  • /experimental [show]画面

    /experimental [show]画面

Rubber Duckは、お風呂に浮かべるゴム製の黄色いアヒルの玩具のことを指しているが、誰かに相談しているとバグに気が付くデバッグ手法"ラバーダック・デバッグ"(Rubber duck debugging)を意味している。