インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月30日、VMware Cloud Foundation(VCF)を活用した新たなホステッド・プライベートクラウドサービス「IIJ GIOプライベートクラウドプラットフォーム タイプV」を、4月より提供開始すると発表した。価格は個別見積。
近年、AI活用の進展や地政学的な緊張の高まりにより、企業のデータ利活用におけるセキュリティ確保やデータ主権保護の重要性が高まっている。一方で、専有基盤であるオンプレミスやホステッド・プライベートクラウドでは、拡張性の確保や、ビジネス環境の変化に対応しながら継続的に運用を担えるIT人材の確保が課題となっている。
「IIJ GIOプライベートクラウドプラットフォーム タイプV」は、ハイブリッドクラウド環境におけるエンタープライズ向けプライベートクラウド基盤の選択肢を拡充するもの。近年の課題に対応するため、VCFによる高い拡張性を備えたホステッド・プライベートクラウド基盤を新たな選択肢としてラインアップに加えるという。
サービスの主な特徴は3点。第1に、Broadcomが提供するVCFを用いた顧客専用環境をIIJが設計・構築して提供する「専有型のプライベートクラウド基盤」。
第2に、VCFを含む仮想化基盤のハードウェアおよびソフトウェアのライフサイクル管理をIIJが担うことで、顧客はアプリケーションやワークロードの運用管理に集中できる「マネージド提供」。
第3に、顧客の既存環境を踏まえたアセスメントを実施し、最適な構成や移行方式を提案する「既存環境アセスメントの提供」で、無償の簡易版と有償の詳細版から選択できる。
